109 10月19日

更に生き物ばんざい。 

 はい木曜日。昨日はムツゴロウさんのハナシをしました。そう、私は生き物が好きなのだというハナシにつながっていきました。それなので今日もそんなハナシで勘弁してください。
 5歳年上の兄は良くできた兄でした。成績は常に学年で上位、カッコよくてなんでも出来る自慢の兄でした。そんな兄の影響もあり、小さな頃から兄を真似て、文鳥やセキセイインコ等の小鳥を飼うことを始めました。
 まだ自分でエサを食べることができない雛(ひな)の頃から飼いはじめるので、学校に行く前と学校から帰ってきてからは、鳥の世話ばかりをしていました。やがて自分でエサを食べられるようになってくると、「手乗り」 という感じで慣れてくるので、カゴから出して毎日遊んでいました。背中とかにされてしまうフンなんかは全く気になりません。生き物って本当にかわいいな、と思いながら過ごしていました。
 一軒家に住んでいたのであれば、犬や猫を飼わせてもらったかもしれませんが、ずーっと団地住まいだったので、小鳥や魚(熱帯魚)ばかり飼っていました。
 小学校に入学すると、学校の中でウサギやヤギやアヒルやニワトリ(そういえば赤い羽根のモトだね。募金よろしく)を飼っている飼育小屋というモノがありました。もちろん私の興味はそこに集中してビンビンになりました。2時間目が終った時の20分休みや、給食後の昼休みはその飼育小屋に行って動物達を眺めていることが多くなりました。
 やがて高学年になります。高学年になるとクラスの委員の中に 「飼育委員」 というモノが現れます。もちろん私は立候補しました。そして6年生の時に、見事に飼育委員の座を勝ち取ることができました。「わーい、これでいつでも飼育小屋に出入りができるぞー」 モードです。
 野良犬がウサギにちょっかいを出してしまうといった、悲しい出来事もありましたが、放課後や夏休み中の飼育委員の仕事は、それはそれは楽しいものでした。直(じか)に動物に触れられるのが最高でした。
 ニワトリは飛べるのだろうか、と思い、非常階段の四階から校庭目指して放り投げたのもこの頃でした。せっかく生んだアヒルの卵を地面に投げてべちゃっと割って、生んだアヒルに食べさせていたのもこの頃でした。背が高いというワケの解らない理由だけで飼育委員長となって、初めて全校生徒の前で朝礼台の上に上がってめちゃくちゃ緊張したのもこの頃でした。
 そんな時期を経て中学校に進学しました。小学校の頃から飼っていた文鳥が死んでしまったので、1年生の時にセキセイインコの雛を買ってもらいました。そして再びエサやりからナニから世話をしながら飼い始めました。ピーちゃんと名付けられたそのインコは、なんとその後14年間も生きることになりました。そのハナシをすると、この学級通信1回分を費やしてしまいそうなのでまたの機会に回します。んま、とにかく生き物っていいよねってハナシです。
 実は昨日の放課後、ちょいと時間があったので小一時間ばかり桐生の街中をジョギングしてきました。その後動物園に行って、更に小一時間動物を観て来ました。癒されました。元気をもらいました。動物っていいよね、と思った次第です。
 発見したこと→ゼブラってタテガミもゼブラ。
 試験最終日。しけん!ぶんぶん!シマウマ!←ブブーッ!関取登場。
 ぢゃな。


おまえ、しばらく会ってへんまに成長したなぁ。他人の相談相手になってくれるやて。昔のお前からは想像でけへんわ

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