130 11月20日

人生まだまだだよ。 

 はい、今週も始まっちゃいました。席替えもしちゃいましたし、気が付くと金曜日になっていることを期待しながら過ごしましょう。そして1週間後はマラソン大会です。男子は6キロ46分以内、女子は4キロ36分以内が基準タイムということだったので、土曜日に走ってきました。歩かなければ、楽にクリアできるタイムだと思います。頑張ってくれーい!あ、昨日の日曜日はもちろん青椒肉絲・・・。
 それはさておき、以前この学級通信に、中学校時代にしょっちゅうサイクリングを共にしていた友人と、20数年ぶりの再会を果たした、というハナシを書きました。実はそれ以来友人の所属する横浜のツーリングクラブに地方会員という形で所属させてもらっています。そして、毎年秋頃に足尾の山のてっぺんから渡良瀬川沿いにツーリングをしようじゃないか、という通称 「渡良瀬ラン」 なるものを企画している私がいます。毎年とはいっても今年でまだ3回目ですけどね。
 それなので今年も企画をして走ってきました。せっかく北関東まで来るのだから、泊まりで走りたいなぁ、という意見もあったので、1泊2日でコースプランを立てました。1日目は足尾から桐生まで川沿いを走り、割烹(かっぽう)料理屋さんでプチっと美味いものを食べて泊まる。2日目は桐生から山側を通り足利の山奥まで走り、隠れ家的な店で昼食として鴨なべと絶品蕎麦を食べ、ワイナリー(ぶどう畑と、収穫したワインを製造する場所)を見学して帰る、というプランです。
 そして当日がやってきました。参加者は4人です。天気予報は午後から雨だということでしたが、昼前に足尾に着いた時にはポツポツと降り始めて、やがてフツーの雨となってしまいました。仕方がないので、車で登ってきた友人の車に自転車を積み込みました。さっさと下っても夜までやることが無いため、桐生までちんたらちんたらと下ってきました。宿で一風呂浴びた後、街に繰り出し、美味いものを食べて呑んで、そして暴れて宿に戻りました。1日目の終了です。
 2日目、午前中に出発をして、我々は1日目に走れなかった分を取り戻すべく、当初の予定には入っていなかったダムを含めて、山の中をわしゃわしゃ(私なりのペダルを漕ぐ表現ね)と走りました。上り坂でわしゃわしゃ、下り坂でもわしゃわしゃ・・・、もうどこでもわしゃわしゃと、走りまくりました。緑の中を自転車で走るほど、気持ちの良い事といったらありません。もーたまらん状態となりました。
 やがて昼食場所へ到着し、絶品鴨なべと蕎麦を堪能(たんのう)して次なる目的地、ワイナリーへ向かいました。そしてゴール地点となる私の家の前に到着し、今年の渡良瀬ランは無事終了しました。
 ここ最近自転車に乗るよりも、↑に書いたようなマラソンやジョギングといったモノにハマっていた私でしたが、自転車で下り坂を走る爽快感はナニモノにも代えられないことを再認識できました。再び自転車にハマってしまう私です。
 そうそう、今回来てくれたクラブメンバーのひとりに、コバヤシさんという初対面の方がいらっしゃいました。峠道での上り坂では常に先頭を切って走っているこのヒト、なんと75歳の超パワフルなオヤジさんです。自転車を始めたのは60歳になってからということでした。すげーのヒトコトです。この2日間、コバヤシさんと呑んで走って語って、「私なんかまだまだ40過ぎのコヤジ、人生これから更に楽しくなるに間違いないぞ!」 という、生きるパワーをもらいました。コバヤシさん、ありがとうございます。
 わい。
 諸君なんかはチョーまだまだ、この先楽しみいっぱいです。
 ぢゃな。 


そんなたいしたことちゃうやん

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