132 11月22日

本って素敵だぜ。 

 はい水曜日。今日は11月22日、あ、「いい夫婦の日」 です。結婚していた頃はかなり気にしていましたっけ・・・。だからなんだって?なんでもありません。
 さて、元来映画好きな私は、ロードショーやレンタルビデオ等をかなり観まくっていたのですが、これがやたらと手間がかかります。ビデオならそんなに手間がかからないじゃないか、なんて思うかもしれませんが、映画たるもの、途切れ途切れで観てしまっては、製作者の意図する部分の全てが伝わってこなくなってしまうので、どどーんと一本続けて観なきゃイカン!というのが私なりの意見です。どういうコトかというと・・・。
 歳をとったせいか、最近はウチへ帰るとすーぐ呑んで沈没してしまいます。つまり、2時間という映画を観るための時間を捻出(ねんしゅつ=生み出す)することがヒジョーに困難なのです。7時半から始まるコナンでも、事件を解決する前に撃沈していることも多々ありました。もうダメダメです(だから、夜8時以降は電話してきても、内容を覚えていないことが多いので要注意)。だったら呑むなよな、ということは誰がなんと言おうと不可能です。ですから最近はビデオでの映画を観ることすら困難になってしまいました。
 以前、車に乗らず(乗れず?)に、電車に乗って移動する機会が多かったことがありました。車内でボボーっ、としているのもおかしいし、かといってブツブツ言っているのもおかしいし、新聞おっぴろげて読むのもジジ臭いし、MD聴きたくても持っていないし・・・。仕方がないので、カバンに忍ばせておいた文庫本を引っ張り出して読み始めました。・・・と、これが面白いったらありゃしない。
 本というものを一冊読み終わった後は、映画を一本見終わった後と同じ爽快感や感動を味わうことが出来ます。映画と違い、途切れ途切れで読んでも、その内容は伝わってきますし、ちょっと手が空(あ)いた時に、自分のペースで読むことが出来るというのが、ナニヨリも良いと思うのです。
 そんなワケなので、読書にハマっている私がいます。症状としては、常に誰かの本を読んでいないと、気が済まなくなってしまうところまで来てしまいました。今まではお気に入りの作家の作品を全て読み尽くしてしまうと、なかなか次の作家に手が出せないでいたのですが、もうなんでも来い!って感じでムサボリ読んでいます。
 ウイスキーのソーダ割りを片手に居酒屋さんのカウンターで黙々と本を読むといった、居酒屋にとってはちょっと迷惑な客になることも以前はありました。これが結構いけるんだな。ナニがって、読書量も酒の量も・・・。
 でもね、ひと月に文庫本代4、5千円かかっしまうのもナニなので、定期的に中古本屋さんに行っている私がいるのでした。
 いや、読書ってオモシロイです。
 何かオススメ本があったら是非教えてください。
 ジャンル的にはあまりこだわりませんが、小気味よいエッセイ、爽快なハードボイルド、巧妙かつ現実的なミステリーなんかが好みといえば好みです。
 ぢゃな。 


そんな考えたらアカンで。ゆっくり考えーなぁ

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