148 12月18日

パワー。 

 はい、今週も始まっちゃいました。フツーに過ごせたヒトは今週で2学期がお終いになりますが、フツーに過ごせそうもないヒトは、最も気の抜けない一週間の始まりとなります。普段 「良い週末を」 なんて諸君に振っている私です。振っているだけでは良くないので、自分でも 「良い週末」 を過ごしてきました。今日もそんなオレオレ話(そういえば最近ようやくオレオレの振込み詐欺事件を聞かなくなったね。良かった良かった・・・)です。申し訳ない。ごめんね。
 以前もハナシをしたかもしれません。私は、おねーちゃんが熱狂的に西川君(T.M.Revolution)が好きだということもあり、その流れに乗り、とりあえずファンになってしまった一人でした。ちなみにそうなってから約5年が経ちます。
 おねーちゃんにコンサートのチケットを優先的に取ってあげようということもあり、この歳になってファンクラブにも入会しました。そして今までの約5年間、地方を含めて何度かライブを観て来ました。その中には比較的良い席もあったり、とんでもない席もあったり・・・・・・。
 ファンクラブの説明には、「座席は公正なる抽選のもと、当選された席のチケットを発送します」 なんてコトが書いてありましたが、そんなモノほとんど信用していませんでした。だっていつも良くない席の当選だったし・・・。きっと一部の限られたファンに良い席が行くようになっているのだろうと思っていました。
 と・こ・ろ・が・・・、先日当選して届いたチケットはなんとステージ真ん前のブロック席(立ち見)だったのです。チケットが届いた時に思わず声をだして喜んだ私ですし、同時に 「やっぱりファンクラブの抽選は公平なんだ・・・」 と思った私でした。疑ってごめんなさいです。
 収容人数2000人以上の会場での60人目位での入場です。最前列から2人目(ステージからは2メートル位)のポジションをゲットしたおねーちゃんと私は、かなりヒートアップしました。しかしここで大きな問題が生じていたのです。
 私達はファンでありながら、実は西川君のライブにおける一種異様ともいえるファンの人達のノリ(主には腕を 「ザッ、ザッ・・・」 と振り回す事を中心にした曲別の振り付け)についていけない、またはついていきたくない、という思いがずーっとあったのです。ある意味神がかり的であり、シロウト(ファン以外)のヒト達が観たら、「なんなんだこのヒト達は?」 みたいなモノがあったというのもその原因の一つです。今までの数年は結構クールにボボーっと(気持ちは熱いんだよ)西川君を観てライブを楽しんでいた我々でした。
 ところが先日はそうは行きません。ほぼステージ最前列、定価7000円弱のチケットがオークションでは30000円以上に跳ね上がっていたポジションです。そんな場所なので今まで通り、ただボボーっと観るワケにはきっといかないと思っていました。
 案の定ライブが始まると、もう回りはもみくちゃ状態でボボーっとしていられる状況ではありませんでした。西川君は目の前にいます。正直びっくりしました。美しいニンゲンっているんだな、って思いました。それはさておき、こりゃーもう楽しむしかないということで、おねーちゃんも私も腕を振り上げながらライブを楽しんできちゃいましたとさ・・・。ん?何が言いたいかって?
 「郷に入れば郷に従う」
 かなりなパワーをもらってきたぞ。もちろん諸君に分け与えます。
 ぢゃな。 


疲れとるん?自然体が一番やで

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