169 02月02日

布団がいちばん。 

 さて、週末なのでお馬鹿話でGO!です。
 十数年前にカバンを無くして以来、無くすモノは記憶ばかりだったのですが、数年前のある日、とうとうやっってしまった経験があります。
 その日は、毎週のように通っていた居酒屋で2人で呑んでいました。サクサクっと呑んでサクサクっと帰ろうモードだったのですが、卒業生が顔を出したり、久しぶりに顔を出すヒトがいたり・・・。気がつくと10人用のテーブルを囲んでいるのは、14人にふくれあがっていました。せまいところに皆で片寄せあって、学生時代の呑み会みたいです。要はサクサクっと帰れないモードになっちゃったんだな。
 一軒目が終わったのは22時半くらいだったそうです(もう伝聞推定形の表現になっている。ぼちぼち 「彼」 の登場だな)。そのあとF田先生と一軒寄って帰ろうということになって、その店にいったら、なんとI脇先生が呑んでいるではないですか。部活等でウチのクラスで世話になっている生徒もいるので、そのまま合流して呑み始めました。私の記憶が残っているのはこの辺までです。後は、「彼」 の登場です。
 二軒目で呑み終わった後、「彼」 は、「もう電車が無いのでタクシーで帰る」 といいつつ店を出たらしいのですが、その後の足取りは、「彼」 のみぞ知ることとなってしまいました。「彼」 から 「私」 に戻ったのは朝の5時過ぎでした。
 「はっ」 と目覚めると、そこは道路でした。「あれ?どうしちゃったんだろう。昨日はどこで呑んでいたんだっけな・・・」 様々なことが脳裏をかすめます。カバンはあるか、財布はあるか、確認作業に入った私に無いモノがありました。携帯電話です。大変です。5時から6時くらいまで、必死こいて探しました。どこにも落ちていません。昨夜 「彼」 が行ったかもしれない店にも電話をしました。それでも携帯電話は見つかりません。一応警察署にも連絡をして、もし届けがあったら連絡してもらうようにしました。てかその晩は路上で熟睡こいていた私です。冬場だったら凍死モノです。あーよかった。生きてるって素敵ですね。
 ま、無くなっちゃったモノはどうしようもありません。メモリー500件マックスでデータが入っていましたが、今更どうになるものでもありません。過去は捨て去って未来に向かって突き進んで行くしかありません。でもね、無くして初めてわかる携帯電話のありがたみがありました。
 ま、そんなワケで過去に私の携帯電話に登録をしていたヒトが500人います。サイトを通して、またはPosiを通して、この文章を見た方がいましたら、どうか電話でもメールでも良いので連絡いただけますか。再び登録しないと・・・。
 しっかし路上放置プレイはありえないよな。諸君はちゃんと布団で寝るのだよ。
 呑みすぎ注意だ。そんな私はウチへ帰ってお袋に怒られました。あたりめーだっての。
 本当に。 
 良い週末を。
 ぢゃな。 


結局、自分で思ったようにするんが一番や!

BACK