190 03月06日

チームプレイでも到達。 

 はい、火曜日。昨日は諸君の目的地を、個人競技のマラソンに例えてハナシをしてみました。今日は個人ではなく団体のオハナシをしてみます。
 実は昨日も西東京の方でマラソンに参戦してきました。全長は42.195キロのフルマラソンではあるのですが、1人で走るのではなく、4人から10人の仲間で1周2キロのコースをたすきをリレーしながら、21周プラス195メートル走りきる、という大会でした。プチ駅伝みたいな感じです。20年近く昔に馬鹿をやっていた大学時代の友人や後輩達、合計6人でエントリーをした我々です。
 週3回の部活の後は必ず居酒屋、そして合宿に行けば夜はもちろんのこと、朝起きてから 「朝ビーだ」 などと言いながらビールを飲んでいるような不健康集団だったハズなのに、何故今になってから皆マラソンに目覚めてしまったのでしょう・・・、なーんて深く考える必要はありません。昨日の通信にも書きましたが、皆走り終わった爽快感の中、美味しいお酒が飲みたいだけのようです。私もかなり遠くから参加したつもりでしたが、遠くは静岡県から新幹線に乗って泊り込みで参加した後輩もいました。まったくアタマがさがります・・・。
 基本的には6人でローテーションを組んで、1周2キロずつ交代交代で走っていこうということになりました。私は2キロ×4回=合計8キロを走ることになりました。当日、私の1周2キロの平均ラップタイムは約9分20秒、昨日書いた最下位になってしまうような通常のマイペースでは、2キロ走のには約14分かかってしまいます。ですから私的には、かなりのハイペースで走っていたということになります。ま、1回走り終わると次に自分の順番が来るまで、小一時間の休憩があるということで、私はひーひー言いながらマックスモードで走っていました。
 ところがほぼ年下の参加メンバー達は、私がようやくのことで走り終えた↑タイムを、フツーに塗り替えるようなタイムで走ってきます。もうびっくりでした。そんなこんなでほぼ私以上のタイムで皆が走破したため、リレーマラソン完走タイムは、当初3時間半を過ぎるのではないか、と言われていた我々ですが、皆の健闘もあり、3時間21分06秒という好タイムで走破することができました。たまたま最終走者になった私がゴールエリアに入った時には、チームメイト皆が待っていてくれていて一緒にゴールリボンを通過した、というナニ気に感動的な場面がありました。これらを踏まえて本題に戻りましょう。
 普段は個人プレイでマラソンを走破して個人で満足していた私でしたが、今回はそうではありませんでした。仲間数人で参加をして、走破した後は仲間数人で満足を分かち合うことができました。早く走れるヒト、早く走れないヒト、お互いにフォローし合って得た結果でしょう。チームプレイでの結果ということです。いつもとは違った喜びがありました。
 1組に関してもこういったチームプレイで全員進級が可能なのではないかな、と思いました。いや、可能です。課題やらナニやらで困っているヒトがいたら助けてあげる気持ちが必要でしょう。「誰か助けてくれー」 と正直に申し出る勇気も必要です。試験後半戦、どう過ごすかで人生が決まるかもしれません。到達しようではないですか。
 ちなみに日曜日の私は皆で完走後、中華料理でばばーっと打ち上げ呑みをして、電車内で昨日と今日の通信を、親指でチマチマと書いていた次第でした。
 試験3日目、戦え戦え戦え。
 ぢゃな。 


あんたと会えてむっちゃうれしいわ

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