196 03月14日

時間の価値。 

 はい、週の真ん中水曜日。昨夜も 「学校に行こう」 を見ていました。あ、ホワイトデーだ。おねーちゃんにはクッキーを用意しましたが、今日は渡せません・・・。
 さて、昨日朝読の時に読んでいた本に面白いことが書いてあったので紹介します。私が読んでいた本は、『朝の知的生活術 講談社α文庫 現代情報工学研究会編』 という本です。ま早起きをしましょうね、みたいな内容の本です。その中の一節に、毎日の24時間を見直してみよう、自分自身に与えられた時間を見直してみよう、ということが書いてありました。そこの部分をかいつまんで紹介します。

 かつての戦国時代、織田信長は 「人生50年」 と言っていました(私は人生120年だと思っていますが、あえてここでは50年で・・・)。1日24時間、1年が365日だとすると1年は8760時間となります。50年だと43万8000時間となります。たとえが妙かもしれませんが、1時間を1円と考えると50年の人生はわずか44万円たらずの人生になってしまいます。
 一生のうちに使える全財産がわずかに44万円しかないとしたら、そのうちの10円、20円を気軽に使うことができるでしょうか、1円硬貨とかをポイと投げ捨ててしまうことができるでしょうか、おそらくできないでしょう。1日に使えるお金が24円しかないとしたら、10円の商品を買うのにも思い悩むはずです。あれを買うのとこれを買うのと、どちらが得になるのか、真剣に考えることでしょう。使ってしまった後で後悔してしまうこともあるかもしれません。そうして毎日毎日ポケットの中のお金が確実に減っていく心もとなさや焦りを痛いほど感じることでしょう。
 不思議なことに、これが時間になるとあまり痛みを感じないようで、多くの人が平気で時間の無駄遣いをしています。同じ人生のうちに与えられた44万時間の価値は、44万円の価値よりも小さいというわけでしょうか。1時間の価値は1円以下ということなのでしょうか。
 お金なら、人生のうちにいくらでも取り返せるチャンスがあります。10万円浪費をしてしまっても、次には20万円取り戻せることもあります。ところが時間の場合はそうはいきません。一度浪費した時間は、二度と取り戻すことができません。
 二度と取り戻せないからこそ、時間は何よりも貴重なのです。その日のその1時間は、もう二度とやってきません。だから一刻一刻を有意義に過ごそうではないですか。お金を惜しむように、時間も惜しむべきでしょう。時間を大切に過ごしていきましょう。

 と、いったような内容でした。確かにうなずけると思いませんか。この内容を受けて、中でも多くの人が無頓着に過ごしてきた時間が朝ではないでしょうか・・・。なんて書いてありました。
 2年生として諸君に残された時間は、あと何時間でしょうか?惜しみながら有意義に過ごそうぜ。
 ぢゃな。


ママがずーっとがんばってきたんわかってんねん。ちゃんと知っててん

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