003 04月12日

ルール。 

 今日の午後は交通に関した講話を聴きます。「えー、別にいいよぉ」 「自分は大丈夫」 なんて考えているヒトも多いかと思いますがとんでもありません。毎年多くの人が悲惨な交通事故でなくなっています。 そのうち4人に1人が交通ルールを守っていたにもかかわらず、交通ルールを無視する運転者によって死に追いやられているのです。 人は、誰しもが 「交通事故に遭いたくない」、「交通事故を起こしたくない」、「交通事故で死にたくない」 と思っているのにとても残念なことが起きているのです。
 さて、ネット上に、「車通りが全くないのですが、横断歩道の信号は赤です。あなたは、渡りますか?どのように行動するのか、理由も含めてお答えください。」 という意見に対する回答を紹介しているサイトがありました。それに対する回答をいくつか紹介したいと思います。

『全く車通りがないなら渡ります。と言いたい所ですが、やはりルールはルール!どこで子供が見ているかもしれません。大人は子供に赤信号は渡ってはダメと教えているのですから、大人が見本にならないといけませんね。そういう簡単なルールが守れない大人が子供の指導なんて出来るわけがないですし、したとしても子供はお見通しです。子供の模範になるような大人になりたい。』

『渡りません。というか何故渡るのか??何かの本で渡らないやつはバカだと書いてありましたが、急に車がきて轢かれたら嫌ですから。自分から危険要因を増やすことの方がバカらしいかと。』

『止まります。もちろん青になるまで待ち、交通ルールを守ります。▼理由1.子どもがその様子を見ていたら(一緒にいたら)、示しがつきません。子どものこと(わが子でなくとも)を考慮し、遵守します。▼2.万が一、猛スピードの車が突っ込んでくるかもしれないから(そんな世です)まして、その際のドライバーの法的責任を軽減してしまうからです。』

『「赤」である限り、渡りません。たかが信号かもしれませんが、「自分は規則に反した」という思いを背負ったまま、これからの人生を過ごすことは避けたいと思います。▼ただ、「青」になる余地がないのであれば、自らを正当化する手段を見出して、渡ります。』

『たとえ他人が渡ろうと、私は絶対に渡らない。「赤信号」は「止まれ」の意味だから、止まる。ただ、それだけのこと。▼重大な決まりであろうと、些細な決まりであろうと「決まりは決まり」。「決まり」は遵守されるべくして存在するのだから、遵守すべき。』

 今日の講話を聴きながら諸君も考えてみてください。明日も続く可能性大。
 ぢゃな。  


善も悪もあるのが人間だよ

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