045 06月14日

寄付と援助。 

 やってきました木曜日。昨日の進路ガイダンスは有意義に過ごせましたか。今日は良い話を紹介します。


 小児がんと闘う小学5年生が、難病の子を支援するボランティア団体に手紙を書いた。「ホークスの小久保選手とキャッチボールがしたい」。先日、ヤフードームでかなった。「うまいと言われた。僕も小久保さんのような選手になりたい」
 プロスポーツ、とくに野球のスター選手は子どもたちの夢をたくさん背負ってプレーする。プレー以外でも励まし、力になることができる。実行している選手が少なくない。
 楽天の岩隈投手はこども病院を定期的に訪ねてきた。中日の井端選手は児童養護施設に寄付を続けている。広島の佐々岡投手は地元での試合に母子家庭を招待する。以上、ほんの一例。
 ソフトバンクの和田投手は発展途上国の子どもたちにワクチンを贈っている。公共広告機構のCMを見た人もいるだろう。一球投げるごとに10本贈る。おととしから始め、昨年までに10万本を超えた。「ゴールデンスピリット賞」(報知新聞選定)を昨秋受賞した。
 CMで和田投手は言う。「世界で1日6000人の幼い命が感染症で失われていることをご存じですか?」。自身はテレビのドキュメント番組で知ったという。何かできることはないか、と考え、自分だけのルールをつくった。特定非営利活動法人 「世界の子どもにワクチンを日本委員会」 を通じて贈り続ける。
 一球ごとに10本と書いた。勝利投手になったら20本、完投の場合は30本に増える。頑張れ和田投手!
(2007年06月03日 西日本新聞 「春秋」)


 難病の子を支援するボランティア団体、こども病院、児童養護施設、母子家庭、発展途上国、世界の子どもにワクチンを日本委員会。↑に挙げられた団体や施設だけでもこれだけあります。この他にも、寄付や援助が必要なものごとが世界中にはたくさんあるようです。
 対人地雷の除去に積極的に取り組んでいる、一人の日本人の方を紹介する番組を先日観ました。かなり感動しました。こういう人達って一般人の私達から見ると素敵に映りますが、私達にだってできる事がたくさんあるはずです。素敵になろーぜ。
 ぢゃな。 


台風のときは、家でじっとしているだろう?悲しいことも、じっとしていれば通り過ぎていくんだよ

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