051 06月22日

こんな検定も。 

 はい、あっという間の金曜日です。英語検定、漢字検定、日本語運用能力検定・・・。諸君はいろいろな検定にチャレンジしてしてしていますが、なかなかにオモシロい検定の記事がありました。二誌の記事を紹介します。


「漫画能力検定」初めて実施 福岡など全国40会場で

 漫画を描く能力を評価する 「第1回漫画能力検定」 が17日、全国約40会場で行われ、約600人が受検した。検定を通じ、漫画家の卵たちの意欲を高める狙いという。▼パソコン検定などを手がけてきた財団法人 「全日本情報学習振興協会」 などでつくる実行委員会の主催。漫画の能力をどう評価するかが難問だったが、プロの漫画家らが協力し、15〜20項目の評価基準を設けた。▼福岡市博多区の専門学校 「九州デザイナー学院」 では、学生ら63人が受検。与えられた場面や人物の設定を元に、自分なりのキャラクターを3時間かけてペンで描いた。▼初回の合格発表は7月18日。8月にはアシスタント検定もある。
(2007年06月17日 朝日新聞)

全国初の漫画検定 夢描いて挑戦 福岡市では70人

 漫画の表現技術を審査するユニークな 「漫画能力検定試験」 (漫画能力検定実行委員会主催)が17日、東京、大阪、福岡の3会場で開かれた。未来の漫画家を目指す全国の専門学校生など約600人が、下書きやペン入れ、ベタ塗りなどの腕前を競った。▼試験は指定されたあらすじの漫画を描いたり、設定に沿ったキャラクターを表現する内容。福岡会場となった福岡市博多区の専門学校九州デザイナー学院では約70人が試験に臨み、机にかじりつくようにして課題の「魔法使いの見習いの少女」や「落語談義に花を咲かせる高校生」を懸命に描いた。▼同市博多区の藤井恵さん(18)は 「漫画は、絵だけでストーリーやキャラクターの特徴を表現するから難しい。将来は絵を描く仕事がしたい」 と夢を膨らませていた。▼日本の漫画はアニメやテレビドラマ、映画化され、国内外で大衆文化の代表格となる一方、技術を評価する基準は少ないことから、漫画やイラスト技術を指導する専門学校などが実行委員会を組織して全国で初の検定試験を実施した。
(2007年06月18日 西日本新聞)


 確かにここ最近の日本アニメは世界的にかなり評価されています。ウチの短大にも、漫画・アニメコースが新設されましたし・・・。
 世の中にはいろいろな資格があるものですね。
 良い週末を。
 ぢゃな。 


辛いときは、伸びているとき

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