056 06月29日

4コマまるちゃん。 

 はい、金曜日。あっという間の週末です。そして明日は学校推薦就職者選考試験です。受験予定のヒト達、今週は明日まで気を引き締めましょう。
 それはさておき、ちょっとこれこれ↓。


 「まだ息子さんは、さくらさんのことを、さくらももこだって知らないでいるの?」。漫画 「ちびまる子ちゃん」 の作者さくらももこさんはよく聞かれたそうだ。
 長男が幼いころは内証にしていた。ファンと知り、手紙を書いたら、と勧めたことがある。「さくらせんせい、いつもまるこをみています」。投函(とうかん)しといてあげるね、と預かり、自分で返事を書いた。
 「おじいちゃんやおばあちゃんのいうことをよくきいて、いいこでね。さくらももこ」。読んだ息子さんは言った。「なんで、おじいちゃんやおばあちゃんがいることを知っているのかな」(自著 「さくらえび」 新潮文庫)。
 さくらさんはちびまる子ちゃんに自分の小さいころを重ねている。明るい性格で、まじめだけれど面倒くさがり。ちょっと照れ屋でおっちょこちょい。息子さんに知られるのは照れくさかったのだろうか。
 少女漫画雑誌 「りぼん」 で連載を始めて21年になる。単行本が15巻まで出版され3000万部を数えた。テレビでアニメ化されてお茶の間の人気者にもなった。7月1日から西日本新聞朝刊の4コマ漫画として登場する。
 ちびまる子ちゃんのクラスには、目立ちたがりの子、ひねた子、気が弱い子、いろんな仲間がいる。齋藤孝・明大教授は本紙に 「『みんなちがってみんないい』 世界がここにはある」 と書いていた。国民的人気漫画になったゆえんだろう。連載開始が待ち遠しい。
(2007年06月26日 西日本新聞 「春秋」)


 ちびまるこ、いや、さくらももこさんのファンである私としては、聞き捨てなら無い記事です。読みたい度100パーセントです。7月1日から上記西日本新聞を含めて、中日新聞、東京新聞、北海道新聞、中国新聞、徳島新聞、河北新報、神戸新聞の地方紙8誌で連載を開始するそうです。
 我が家の購読誌は朝日新聞なので、「おーふろできゅっきゅっきゅっ」 の東京新聞を、図書館で読めるようにしてもらおうと思ったのですが、年度の途中なのでできないとのことでした。残念・・・。
 どうしましょ。
 良い週末を。
 ぢゃな。 


失敗することはいいことだ。そのぶん、人の痛みがわかるから

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