070 07月20日

高校生も。 

 今週も週末がやってきました。選考試験だ期末試験だと、いろいろとありましたが、ようやく少しだけのんびりとできる週末になるでしょうか。しかし1学期を気持ちよく締めくくるためにも油断は禁物です。
 諸君と同じ高校生が関っている地震関連の記事を二つ紹介します。


 新潟県中越沖地震の被災者を支援しようと、京都市東山区の大谷高のボランティアグループが18日、下京区の京都タワー前で募金活動を始めた。19、20日も午後1時から夕方まで行い、集まった募金は 「後日、できれば現地に行って届けたい」 としている。▼同グループ 「ハレジャ基金」 は国内外で大災害があったときには募金活動を行っており、この日も1−3年の12人が参加した。生徒たちは手作りの募金箱を持って、通りがかった人に、「被災者支援にご協力お願いします」 と声をそろえて呼びかけた。▼会長の3年北村絵梨さん(17)は 「今年3月の能登半島地震の後、募金を持って行った時に見た家がつぶれてブルーシートで覆われているひどい光景が脳裏に焼きついている」 といい、「今回も自分たちの集めた募金が被災者の助けになるようにしたい」 と意気込んでいる。
(2007年07月18日京都新聞)

 県教育委員会は十八日、新潟県中越沖地震で被災した高校生を神奈川県立高校で受け入れる支援策を発表した。全百五十二校のうち、転編入学枠の空きがある百五十一校で九月末まで希望者を募る。▼通常の転編入学では、保護者の転勤などで一家で引っ越しすることが条件だが、生徒だけが県内在住の親せき宅などに身を寄せながら県立高校に通うこともできる。試験は面接などで行う。▼また、入学検定料、入学料、授業料については、被災地での在籍校の校長による被災者証明書に基づく申請により六カ月間免除する。▼県教委は新潟、長野県、新潟市、長野市の各教育委員会に対し、生徒への周知を依頼する。▼被災地の生徒受け入れについては三年前の中越地震の際も募ったが、申し込みがなかった。
(2007年07月19日神奈川新聞)


 そういえば大谷高校は、タレントの島田伸助さんの出身校だった気がします。そうそう、二つ目の記事の内容って大事ですよね。確かに学校にも通えなくなっている生徒がいるかもしれません。受け入れがあろうがなかろうが、この姿勢には感心してしまいます。
 良い週末を。
 ぢゃな。 


みんなが敵になったとしても、俺がいるんだから、思い切ってやれ

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