100 10月15日

いけてるぜ!

 元自動車フォーミュラ・ワン(F1)レーサーの片山右京さんという方をご存知でしょうか。実はこの方、かなりいけてるおにーさん(38歳、まだまだおじさんではない!)です。
 なんと先日、ネパールと中国の境にある 「チョーオユー」 という山の登頂に成功しました。「ふん、ヤマノボリか・・・」 と思うなかれ、標高8201メートル、富士山の2倍以上の高さのある山なのです。
 8月下旬にカトマンズに入って、体を高所に順応させるためのトレーニングを始めました。普段標高の高いトコロで生活していない我々日本人は、こういったトレーニングをしておかないと大変なことになってしまうのです。そして今月3日にベースキャンプからアタックを始めました。
 悪天候のため6500メートル地点で、かなり足止めをさせられていた中、8日に登頂成功を果たしました。実は幼少の頃から登山には慣れ親しんでいたそうなのですが、しばらく登山とは離れていたそうです。F1レーサーとして活躍していた頃に再び登山を始め、マッターホルンやキリマンジャロにも登頂してきたという、カナリのツワモノです。
 今年に入ってから 「Team UKYO」 を立ち上げ、若手を育成していく中で、「若い世代に挑戦すること、そしてその過程の大切さを訴えたい」 と自らの体を張って、自分自身の限界に挑んでいるのです。きゃー!なんてカッコイイのでしょう。来秋には、とうとうあのエベレスト(8848メートル)に、無酸素で登頂することを目指しているとのことです。
 クチサキだけのヒトが多い中で、かなりのイケテルおにーさんです。やはり何かを極めたヒトというのは、我々常人とは違うのでしょうか。いや、同じ人間、違うことはないでしょう。諸君だって私だってこういった 「ココロイキ」 は持っているはずです。
 しかしながら、見習うトコロは多いと思います。私もこんな 「いけてる」 おにーさんになっていきたいと思います・・・・・・が、なれるでしょーか。
 最近 「イケメン」 ならぬ 「イケヘン」 なんて呼ばれ始めてしまっています。いったいどーいうわけなんだ!ん、意味?いけてる○態らしいです。

 んでもってハナシはかわりますが、おかげさまでPositiveもとうとう100号ということになりました。これもいやいやながらも毎日目を通してくれる諸君あってのおかげです。どうもありがとうございます。ま、増刊号の「夏ポジ」を入れれば114号ということになりますが・・・・・・
 教師という仕事に就いてから、学級通信はかなり書いてきました。しかしながら100号を突破するところまで書き続けたことは初めてです。少しは右京さんに近づいたでしょうか・・・・・・そんなことねーか。
 我ながらよくやるよ、と思います。ま、どこまで出来るかわかりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
 ぢゃね。


おまえ、しばらく会ってへんまに成長したなぁ。他人の相談相手になってやれるやて、昔のおまえからは想像でけへんわ

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