128 11月29日

持ち込みは禁止のモノ。 

 実は今日の「Positive」の原稿をすでに書いてしまっていたのですが、学校から同じ内容のモノが配布されましたので、急きょ原稿差し替えだ!つーんで書いています。何の内容かはわかりますよね。そう、「携帯ワンコで10まんえん」の情報でした。
 ワンコールかけて10万円もらえるのであれば、こんなにオイシイハナシはないのですが、ワンコールで10万円持っていかれてしまうなんて悲しすぎます。悲しんでも悲しみきれません。今は普通の番号からの着信ですが、このハイテク時代ですからそのうちに携帯の番号からの着信も登場してしまうのでしょう。あぁ。
 そのダイヤルQ2というものが登場した頃、面白半分にかけていた(勘違いしないでもらいたいのだが、イヤラシイダイヤルばかりではなかったのだぞい)ことがありました。それの発展系が今回のようなモノになってしまうのですね。やはりハイテクです。残念ながら(ナニが残念なのだかよくわからんが)私は巨額の請求が来るほどかけたことはありませんが。
 そういえば私の友人はその昔、一人暮らしでサミシイこともあって、よーくかけていたようです。それでもって電話をかけているうちに酔っ払って寝てしまい、朝まで通話状態が続き、翌月に数万円の請求がきたと言ってました。あ、こんなコトを書くと 「友人とか言ってホントは自分なんじゃないの・・・」 なんて思われてしまいそうですが、コレは友人です。ま、この友人も来秋にはめでたく結婚することが決まったようなので、もうこんなコトはしないでしょうが・・・・・・。アナタと同じ職場にいたこともありましたっけ。
 ハナシを元に戻しましょう。ま、今回の件をきっかけにして、携帯電話というものをひとつ見直してみてはどうでしょうか。家庭設置型電話の普及率とは比較にならないほどの、モノスゴイ勢いで広まっているこの携帯電話・・・・・・本当に必要なのでしょうか。現状で持っていないというヒトもたくさんいます。そういったヒト達が、持っているヒト達と違うか?ということになると、ナニも変わらないのが実情です。大して困ることもなく普通の生活をしているはずです。
 昔、とある番組で 「一日携帯電話を持たない」 というような企画を見たことがあります。普段携帯電話を離すことができない都内在住の少年から、携帯電話を取り上げて一日すごしてもらうといった内容だったと思います。少年は最初戸惑っていましたがそのうちに、拘束されない自由な身に、忘れていた充実感を感じていたようです。「なーんだ、携帯なんか無くってもへーきじゃないか。てゆーか、もともと無かったモノなんだから、こんなものか・・・・・・ある意味ウザッタイよな、携帯は・・・・・・あー、すっきりしたぜい・・・」 といった感想を持ったようです。
 長所や短所を挙げていくとキリがありませんが、思い切って携帯電話を使わないで生活するってコトもアリではないでしょうか。実際に私が携帯電話なるモノを持ったのは5年ほど前でした。要は30歳になるまで、ソンナモノは必要なかったということになります。諸君はまだ18歳です。私が18の時は、電話を携帯することはもちろんありませんでしたね、酒の携帯はあったかもしれませんが・・・・・・、冗談です。
 時代の流れというモノもありますが、持ってなくても十分に楽しい18歳でしたよ。私はね。
 やってみれば?


自信持ちや!

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