13 05月01日

えーい、今日はもひとつ配っちゃえ、新着情報1。

 朝の10分間読書にあたって、なかなか本を用意できない諸君のために学校が何冊か本を用意してくれましたが、私も用意させてもらいました。休みを利用して古本屋に行って購入した本と、私の持っていた本の紹介をさせてもらいます。連休中持って帰っても良いから、興味があったらよめよめよめー。
 あ、私の独断と偏見がたっぷり入っているセレクトですから、あしからず。

『トラブル・バスター』 景山民夫
いわずと知れた私の好きな作家の小説。テレビ局内で起こった面倒事を裏側から始末して回ることが仕事のオトコの話。愛車マスタングがタイヤを鳴らして走り回る。アクションドラマを見ているように、結構痛快に読めてしまう本。
『ホワイトハウス』 景山民夫
東京から那須の山荘に移り住んでライターの仕事をしているオトコ。何一つ不満のない生活だった。この家に封じ込められた呪われた過去が明かされるまでは・・・。前人未到のガーデニングホラー。
『さよならブラックバード』 景山民夫
いじめられている友達を助けに入った中学生の少年、ところがいつのまにかいじめのほこ先が自分に向かっていた。それ以来続く地獄の日々・・・しかし少年は・・・。(←コレおもしろいです。昨年PositivebVでちらと紹介しましたよね)
『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』 中島らも
このヒトも好きな作家の一人。けれどもコレは学生時代の思い出をつづったエッセイ。目茶苦茶な高校生活を送っていたようだ。だからといって読んで刺激されないように。このヒトの劇団も最高に好きで何度か観にいったことがある。
『白いメリーさん』 中島らも
真っ白な帽子に白いスーツ、白いストッキングに白いハイヒール。髪も真っ白という「白いメリーさん」を始め、怖すぎて面白すぎる短編小説9編。読みやすいこと受けあい。
『爆笑問題の日本原論』 爆笑問題
御存知爆笑問題が政治から芸能界まで、日本から世界まで、世紀末社会(もう終わっちゃったけどね)の様々な問題を過激に斬りまくって爆笑させる、ベストセラー。対話形式で読みやすい。
『トイレに行けなくなる怖い話』 あなたの怖い話しコンテスト事務局編
チャイムが鳴ったというのに、次々と「トイレ行っていーですか」という声がかかる・・・ウチの生徒達・・・くそー、こうなったらトイレに行けなくしてやろうと思い買ってきちゃった。私は怖くて読んでない。ひゃー。  


「相手に」話すのではなく「相手と」話す。

BACK