130 12月03日

熱いぜ・・・ん?

 ノーベンバーも終わってしまいディッセンバーに入ってしまいました。ちなみに 「スィートノーベンバー」 に出演していた、キアヌ・リーブスは私のお気に入りの俳優さんでもあるのよ・・・うふ。てなわけで、早いもので2001年もあと30日たらずです。
 この季節になると、街中にはキラキラとクリスマスのデコレーションが目立ち始めます。私はクリスチャンではないのですが、クリスマスというとなんだか 「異性とラブラブでネチョネチョで過ごす・・・」 という過ごし方にどっぷりとつかっていた時期がありました。そんな思い出のひとつを話しちゃいましょう。
 実は奥さんと出会って初めて食事に行ったのがこの時期でした。この街に来てひとりさみしかった私は、毎日の晩酌が唯一の楽しみでした。しかしながら冷蔵庫のない生活でしたから、冷えたビールを毎日買わなければなりません。毎日通っていたコンビニ酒屋のレジでバイトをしていたのが彼女でした。ビールのために通っていたのですが、いつしか彼女の顔を見たいがために通うようになりました。
 細かいことは省略しますが、今度食事をしに行こう、というところまでこぎつけました。そして食事の日がやってきます。食事とはいえ、結局飲みに行っちゃいました。私がひとりでよーく通っていた、足利市内の猫○屋というお店です。夜の7時から夜中の1時まで話しっぱなしだったのを覚えています。そんなワケで夜中になってしまいました。そこから歩いて10分のところに私の部屋がありました。
 「どどど、どーする?ウチ来る?あったかいお茶飲んでく・・・?」 「うん。いいの?」 「え!あ!うう・・・!オレは構わないんだけど・・・いいの?(うひっひっひ・・・)」 「いいよ!行こうよ!」 ってなワケで若い二人は寒空の下、寄り添って私のウチまでチンタラチンタラと歩いていきました。
 「こ、ここだよ」 「へー、結構いいとこ住んでるんだね」 「え、そうかな。そういえばお風呂の浴槽が木なんだよ」 「わー、本当だ。素敵!」 「ね、ヒノキの香りがするんだよ」 「あ、こたつだ、つけてつけて・・・!」 「うん。(パチン!)」 「わー、あったかいね」 「も、もっとあたためてあげようか・・・」 「え?どうやって?」 「&'&'&&'()~=))()('&'&%$%#$$"!"$%&!」・・・・・・
 ちなみにこの晩は、フツーに送っていってオシマイでした。本当です。要らぬ想像はしないでください。そしてクリスマス当日がやってきます。電話が鳴りました。
 「あ、あたし。今駅についたから」 「じ、じゃ、駅まで迎え行くよ」 せっかく来てくれた彼女なので、二人で飲みに行きました。このヒトのことは結構昔から知っていましたが、こうして二人で飲むのは初めてでした。なんだかこちょばゆかったです。
 だってそれまで母親と二人で飲み屋なんかいったことありませんでしたから・・・・・・
 いつのまにかハナシのヌシが奥さんから母親に変わってしまいました。
 どこがラブラブでネチョネチョなハナシなんだっつーの。
 明日より中間考査です。頑張りましょう!


あんたがいてな、おもろないんやから

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