135 12月10日

正しい理解。 

 試験も終了しました。今日から普通授業でGO!です。
 今日 「AIDS 正しい理解のために」 というパンフレットを配ります。先日も校内で講演会がありましたが、AIDSの感染者数は、これから増えていくことが予測されます。
 15、6年前、国外で感染者が出始めた時、国内での感染は時間の問題ではないか・・・といわれていました。案の定、その言葉通りに国内でも感染報告が相次ぎ始めました。その後は増えつづける一方です。たとえが悪いかもしれませんが、我々の認識や受け止め方に、「狂牛病」 に似通う部分が多い気がします。最初は所詮他人(国)事、そのうちに自分も関わっているのでは・・・・・・という風に認識していくのです。
 ですから講演会も行うし、こうしてパンフレットも配布するのでしょう。もちろん諸君に対して配布をしていますが、我々だって同じコトです。これから、どんな形で関わっていくかはわかりませんが、正しい知識は身に付けておかなくてはなりません。
 実は最近、深夜に仕事をする傍ら、ちょこちょことビデオを観るなんてーコトをしています。「深夜に観るビデオ」 なんていうとナニやらアヤシイ想像をされてしまいそうです・・・・・・。いやいやいやいや、洋モノ映画を中心に借りて観ていたのですが、たまーに借りてしまうのです・・・和モノ○○○・・・。
 ナニって・・・・・・?過去の和モノドラマです。そもそもテレビドラマなんてーモノは10数年前の 「東京ラブストーリー」 というモノ以来興味がありませんでした。今だって観ているドラマはありません。わざわざ時間を作るのも面倒ですし、一週間も待たないと次が観られないというのが許せません。ですから、ビデオになってまとめて観ることができるのであれば、「みてやろーじゃんか」 という感覚になります。
 そんな私が最近観てしまったドラマに、「神様、もう少しだけ」 というモノがありました。走るシーンと泣くシーンと思い違いのシーンがやたらと多かったのが気になりましたが、AIDSに感染してしまった女子高校生を中心として描かれていた人間図には、妙にリアリティを感じました。おそらく放映されていた当時よりも、今の方がそれを感じやすかったのではないかと思います。
 先にも書いたように、これからこういったコトが身の回りに増えていく可能性が高いです。しかし、患者・感染者数が年々増加傾向にある中で、その治療・対処法も日々進歩しているとのことです。とにもかくにも正しい理解を持ち、誤解や偏見をなくしていくことが大切になっていくのでしょう。ですから配布したパンフレットをしっかりと読んでください。
 そういえば、今見ているドラマでは常盤貴子がよーく走っています。いやそれ以上に相手役のオトコのヒトもぱたぱたとサンダルで走っています。早いったらありゃしません。思い違いも多いし・・・ん?今見ている過去ドラは何でしょーか?


なにゆうてんの、あんたにはいーとこいっぱいあるで

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