15 05月07日
進路を決めた時。第1回(前編、後輩N野さん、元Aヘア)
楽しみだった連休も「あ”っ」という間に終わってしまいました。諸君はナニして過ごしていましたか?私はもちろん呑んでました・・・。さて、普段私の経験談しか諸君に伝えていないので、ここいらで他のヒト達のハナシも紹介していきたいと思います。参考になるぜー。いろいろな面でね。
今回は大学のJAZZ研(コンボという)の後輩で、私と同じベース弾きのN野さんのオハナシ。彼のステージはカッコよくそれでいて笑えます。まだまだ若いオニーさんなので卒業後都内にでるヒトは頼りにしてもらいなさいね。
私はどうゆうわけか某K学院大学の大学院に進学いたしました。
決めたのは、なんつーか、意地と気合いでした。ある時、某指導教官に進学し
たいという意志を伝えたところ「てめーなんかいらねーよ。」「てめーは考古
学を語るな。とにかくとらねー。」風な最低の励ましを頂き、血のにじむよう
な(?)お勉強をして受かってしまいました。
とにかくふざけんなこのやろう状態で受験したものですからその勉強法たる
や今思うとすさまじい物があった。
まず英語は捨てる。考古学は専門の中世(でるわけがない。ほとんど縄文と
弥生。わたしは中世しかわからない。実際出なかった。)だけにやまをはる。
そんで日本史に関しては、私は世界史で大学受験したもの
ですから日本人の歴史に対して何の予備知識も持たなかった。ゆえに卑弥呼
とか信長家康くらいしか知りませんでした。そんな私が通ったのは図書館では
なく漫画喫茶でした。
漫画喫茶は知識の宝庫よー。と鼻歌交じりに「マンガ日本の歴史」を何度読
破したかわからないほどよんだ。息抜きにマスターキートンを読んだ。そんで
コンボでベースを弾いてみたり現実逃避。そんな状態の中、某石之森氏のビジ
ュアル表現のまま危険は承知で日本の歴史を理解する。しかも鎌倉から江戸時
代だけ。言ってしまえば私の日本史観はマンガです。
こんなに破天荒なお勉強体制だったにもかかわらず、一番得点したのは日本
史でした。完璧だったらしい。
ほかは三割がいいところ。しかし末席ながら一次試験合格。
このあと、二次面接試験があって前述の某指導教官と対面することになりま
す。
「なんだおまえは!なんでうかってんだ?」というお顔をしていらっしゃい
ましたが、二次面接は正しい日本語が話せて先生の胸ぐらでもつかまない限り
落とすことは出来ないということなので、氏は少々困惑しているようでした。
しかし、私の無知はその得点が表すところで、日本史以外の得点ををネチネチ
ネチネチネチ、、、ねぶる、、、ネチネチとひたすらいやらしく・・・・・・
あー、丁度面白いトコロなのですが、紙面の都合上今回はココまでです。次号を待て!
この世界を、自分自身と同じくらい大切に思えたなら、世界はいつも、あなたの味方だ。