153 01月22日

雨。

 以前にサイトの掲示板でお題をいただきました。ちょっと遅いかもしれませんが、掲示板ではなくコチラに書かさせていただきます。お題は、「雨」 でしたよね。ではいきます。
 前にも話しをしたことがあったかもしれませんが、そもそも外で遊ぶことが多かった我々ガキンチョの敵は 「雨」 でした。ですから 「雨」 ってーキライでした。
 高校生の時に付き合っていた彼女と相々傘(うわっ、この表現ってフルクサイのか?最近聞かなくなったが・・・)している時のことです・・・・・・・・・
 「ねえ、斎藤君。雨って好き?」 「え?う、うん。好きだよ。だってこうして一緒の傘に入れるじゃん(クサっ)」 「そうなんだ!私も好きだよ」 「(おっ、やった!そんなに一緒の傘に入りたんだ。てーことはそれだけ俺のことが好きなのかも〜?・・・へっへっへ)え?ほ、ホントに?(わかってるって・・・でも一応理由聞いてみよーっと)な、なんで好き?」 「だってさ、草花なんかの植物が綺麗に見えるよね」 「(・・・・・・なんだ、俺のコトじゃなかったか)そ、そうだよね・・・あ、キレイな花だぜ(と、適当に指差す高校生斎藤)」 「ね、でしょ?でしょ?でしょ?斎藤君だったらわかってくれると思ってた」 「お・・・おう!あったりめーじゃん!(ちっ、雨に負けたか・・・)」
 ・・・・・・・・・・・なーんて会話がありました。勢いで 「雨が好きだよ」 なんてコトを言ってしまった都合上、それ以来雨の日には植物をよく見るようになりました。そうすると不思議なもので、彼ら(植物連中)が本当に綺麗に見えてくるのです。てゆーか、マジ綺麗なのです。もっともっとよく見ると、雨を楽しんでいるようにも、喜んでいるようにも、リラックスしているようにも見えます。雨の中の草花って本当に素敵です。あ・・・、こういったのは私のキャラではないですね。うまく伝わりませんか?えーいっ、それじゃー私自身に例えてみるとこんな感じです。
 汗やら鼻のアブラやらでカラダ中だらだらべとべとになった後の、心地よい温度の露天風呂・・・・・・ 「ふひゃぁ〜〜〜っ・・・(ひと呼吸おいて)・・・ふぅぅぅぅぅ〜〜〜っ・・・(顔は斜め42度上方に向けて周りの景色と空を眺めて)・・・ほぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜っ」 といった感じです。どーですか?よくわかりました?余計にわかりにくいって・・・・・・
 ま、なにはともあれ 「雨」 です。細かい話をしてしまうと 「雨」 にもいろいろと種類があるので、そこを突っ込まれたらキリがありませんが、こうして 「雨嫌い」 だった私は 「雨好き」 になっていったのでした。
 「え〜?それでもよくわからねぇなぁ〜」 なんてヒトがいたら、雨の中の紫陽花(あじさい)でも眺めてみてくださいって。あ、まだ時期じゃないか。
 森高千里の 『雨』 もなかなかにヨイ曲だったりします。彼女マジで弾き語ってますし・・・・・・しまった!実はファンなのねん。 


後ろをふりむかんでええ、未来しか待ってないやん

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