160 01月31日

心に響くあの一曲。 

 今回のお題は 「心に響くあの一曲」 ということなのでソレ書きます。お題お題って、ナニ?と思っているヒトがいるかもしれないので、ちょいと説明します。私のホームページの掲示板(BBS)に、毎週テーマを振るヒトがいるのです。掲示板に書き込めばヨイのですが、「Positive」 もホームページに掲載しているので、まぁコチラでもヨイかな・・・ということで書いています、ってな感じです。
 根っからの音楽好きな私にとって 「心に響くあの一曲」 なんてモノは星の数ほどあるような気がします。ま、しいて挙げるのであれば、アメリカのロックバンドの曲でしょうか。
 てーコトでここからちょっとマニアック。
 「ロック」という音楽ジャンルがありますが、実はこのロックの中もいくつかのジャンルに分かれています。そのひとつで 「サザンロック」 という、その名の通り、アメリカ大陸南部を中心に広まっていったモノがあります。イメージとしては 『トム・ソーヤの冒険』 や 『あらいぐまラスカル』 (これくらいはわかるよな)にたまーに出てくる、ヒゲぼうぼうのあらくれオトコがバンドをやっているといった感じでしょーか。
 いくつもあるサザンロックバンドのひとつに 「レイナード・スキナード」 というバンドがあります。なにやらおかしなこのネーミングは、結成当時の高校の担任の名前からとったとかとらなかったとか・・・
 ま、それはさておき、そのバンドの曲のひとつに、『THE BALLAD OF CURTIS LOEW』 という曲があります。それが私にとっての 「心に響くあの一曲」 です。高校時代に、「おっ、なんだかカッコイイ曲じゃんっ」 てな感じで聴いて、ギターで弾けるように練習して、そのうちに 「ナニ歌ってるんだろー?」 ということで英和辞典片手に歌詞を訳したことがあります。

 周りの大人は駄目な奴だと言う。行った事がばれるとおかーちゃんにケツはたかれて怒られる。けれども、早起きして空き瓶拾った小遣いをお酒に換えて持っていくと、ギター抱えてブルースを歌ってくれる。だから何度も通った。手や足でリズムをとりながら夢中で聴き入った。彼が死んだ時には誰も祈りにこなかった。ブルースを歌わせたら最高なのに・・・・・・もっともっと僕にブルースを歌ってよ、お酒なら僕が持っていくからさ・・・・・・

 といった内容(多分ね)の、カーティス・ロウという黒人のじーさんの所に足しげく通う男の子の歌です。
 私がこのバンドを好きになった時には、不慮の事故のために他界していたメンバーが作った歌です。そのメンバーの幼い時の経験なのかもしれないな・・・・・・と思うと、この歌の良さもひとしおです。後にも先にも英語の歌で歌詞を全て暗記しているのは、この曲だけじゃないかってくらい好きだったりします。
 この曲が好きな私は、ホームページのコンテンツタイトルにもしちゃっていたりして・・・・・・
 来週から卒業試験、緊張感持ってGO!だな。 


人を真剣に愛したあんたがうらやましいわぁ

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