19 05月11日

ちゅーわけで「朝の10分間読書」

早速ですが、諸君の「朝の10分間読書」についての意見を二つ紹介したいと思います。まずのっけからこんな意見を紹介しましょう。

    今年からできた毎朝10分間の朝の読書、実際に始まって約一ヶ月が経ちました。
   一ヶ月の感想は「だるい」です。朝だから眠いし、本を読んでも頭に入りません(涙)。
   どうせなら朝の10分間は寝ていたい。だけど無理だから読書ではなく10分間の音
   楽聴く方がいいです。
    読書は自分の好きな本を読んでいいっていいましたけど、なんでマンガじゃいけな
   いんでしょうか?小説は自分にとって苦痛なんです。マンガ本までは許してもらえな
   いでしょうか?
    それから毎日はやめてください。今までは全部、朝読の否定ですが、これが一ヶ月
   間の本音です。これからも続いていくでしょうが、これ以上イヤなことはないと思うの
   で、これからは良いところを見つけたいと思う。
    できれば朝読の廃止を・・・・・・

 さあ、いきなり大胆な意見の紹介です。けれども、この意見に賛同するヒトは多いのではないでしょうか。朝の10分間読書のねらいのひとつに、「活字に親しむ」ということがあると思います。それゆえの「漫画は駄目!」なのでしょう。作品の内容的には、漫画もしっかりとしたカルチャー(文化)に属すると思います。けれども漫画のフキダシだけでは活字不足です。コレを機会にもっと活字に親しんでくださいよ。ね。
 でも10分間音楽は面白そうです。実は私も考えたことあります。

    最初に朝の読書を始めると聞いた時、なんでそんなことするんだよ!フザケンナ、
   とか言っていたけど、今はこんなものもいいかな?なんて思ってる。もともと小説とか
   は好きなんだけど、たかが10分、読み始めればすぐに終わりになってしまう。全校朝
   礼とか言って聞き飽きた説教ばかり聞かされて、そんなことはテレビでも使ってさっさ
   とやれば、残った時間に読書ができるのに・・・なんてことまで考えている。それと昔か
   ら好きなことをしている時って、それしか考えられなくなっちゃうんだよね。読書・ゲー
   ム・恋愛・・・その他たくさん!
    読書を始めれば1時間目も読んでいて、最後にノートを必死になって書いて、家で
   ゲームを始めれば深夜まで。人を好きになればその人のことばっかり・・・など。やら
   なければならないことがあっても、そんなことはほったらかし。それはいけないと思う
   けど、きっとみんなもそうじゃないかな。
    なんだか話がずれちゃったけど、まぁ、とにかく朝の読書、結構いいんじゃない?

 のめりこむタイプなのですね。1時間目まで読む・・・というのは聞き捨てならん。改善しましょう。最近の朝礼のハナシは面白いですよ・・・とにかく「朝の10分間読書」、諸君側からの滑り出しもなかなか好調と取るべきでしょうか。


誰かにつらくあたられても、思いやりを持ち続けなさい。それは彼らの問題。あなたが左右される問題ではない。もしかしたら、あなたの思いやりが彼らの心を癒すかもしれないけれど。

BACK