27 05月21日

進路を決めた時。第4回(後輩M田さん、元部長)

 さて、好評(?)のこの企画もなんと第4回になってしまいました。今回は大学の後輩のM田さんです。第1回で登場してもらったN野さんの一年後輩になります。AヘアだったN野さんとは違い、一見ごく普通の学生に見えますが、騙されてはいけません。何故かというと、代々部長になるヒトというのは、必ずどこかがおかしいヒトが選ばれているからです。ですからごく普通に見えながらも、ナニかが違う、そんなひと味もふた味も違う男がM田さんだと思ってください。
 結構諸君に身近な意見なんですよね、コレが・・・・・・

     やはり、「好きなことをやる」のが最上なのではないでしょうか。
    「好きなことだけやっていては、生活していけない。」というフレーズも
   ありますが、例えば、その「好きなこと」が「仕事」「職業」になり得るも
   の(まあ、スノボ好き、とかよりは、建築好き、の方が、飯の種になりやす
   いのでは)であるならば、まずそれを1日8時間、週に6日くらい、やりこ
   んでみればよいのでは?(1日2時間、週3日じゃ、ダメダメ。)高校生の
   方は学校があるので1日5時間ですかね。
    あと、好きなことに没頭できる環境に自分を持っていく努力も必要です。
   (フランス料理がやりたければフランスに行く。)私は最近、好きなことを
   毎日数時間やっている最中なのですが、結果はまだまだでないでしょう。職
   業にはならないかもしれません。
    最後に一言、「高校時代は楽しかったなあ。」

 「好きなことをやる」・・・・・・諸君がもっとも望んでいることではありませんか?今まで登場した中で、諸君に一番年齢が近いヒトですから・・・。
 最近の若者の傾向として(うわー、こういうことを書いてしまうこと自体、俺はじじーなんだぞ、と言っているようなものだな)自分が好きなことに取り組める環境を作ることをしないくせに、文句ばかり言っているヒトが増えているような気がします。
 自分好みの環境を作る手段は多種多様です。そして、様々なことがそこにつながっていく可能性や要素を持っています。きちんとした生活態度を続けることであったり、成績を上げることであったり、自分で進路を決めることであったり、自立・自律した生活をすることであったり・・・・・・
 そういうことをしないで(できないで)あれやこれやと注文ばかりするので、まわりの大人も納得してくれないし、その分進路選択の幅も知らず知らずのうちに狭めているのではないでしょうか。
 もう18歳、魅力的な青年になろうぜ!M田さん、ありがとうございました。  


「いっしょに」笑おう。「誰かを」笑うのではなく。

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