40 06月05日

『ザ!鉄腕!DASH!!』が面白い。

 最近、面白くてよく観ているテレビ番組があります。TOKIOという男性5人組のグループが出演している実験系番組「『ザ!鉄腕!DASH!!』という番組です。「時計を見ないで1日時間どおりに過ごせるか」「日本全国露天風呂対決1日で露天風呂いくつ回れるか」等、一見馬鹿馬鹿しくも奥深い企画で毎回楽しませてくれます。が、しかしソレ以上に私がはまっいるのは「DASH村」という企画です。
 元はただの山林を開墾していき、ひとつの村を作っていこうというモノなのですが、コレがなかなかによい。私なんかの世代以下のヒト達では知らないようなことを、教えてくれる企画になっています。
 農作物を作ったり、漬物を作ったり、炭を作ったり、露天風呂を作ったり、水田のための溜め池を作ったり・・・・・・どれも出来上がったものにしか触れたことのない私には、非常にためになるのです。そんな中で毎回感心しながら観てしまうのが、犬小屋から始まった建築物です。基本にあるのは日本家屋建築(という表現が適切かどうかはわからない)で、柱や梁(はり)の結合に釘などを使わずに家を建てていく建築方式です。ノミを片手に複雑かつ正確な細工を施して、材木同士を結合していくトコロなんて圧巻です。その作業にTOKIOの面々が、真剣な眼差しで教わりながら取り組んでいきます。
 私個人の見解だったのですが、「家」なんてものは手作業なんかで出来上がるものではない、と思っていた時期があります。「この家は大工だったおじいちゃんが建てたのよ」なんて言葉を聞くと「なーに言ってんだよ」なんて思っていたのです。ところが改めてこういう番組を観ると、本当だったんだ、人間ってすごいよなー、なんて思ってしまいます。そして、こういう技術を知らなかった自分を恥ずかしく思ってしまうと同時に、身につけたいなぁとも思ってしまいます。
 残念ながらこういった、ある種の「職人技」をもったヒト達がだんだん減ってきていると聞きます。そういった様々な「職人技」に取り組んでいるTOKIOの面々には、本当に好感が持てます。「こりゃ大きなプラモデルだな・・・」なんて言いながらも、真剣に村作りに取り組む彼等の姿が、目茶苦茶に素敵なのです。中でも一番大工仕事が上達したのは山口君ではないでしょうか。同性ながらホレボレしてしまう程です。
 スケジュールの忙しいヒト達なので、どこまで本人達が取り組んでいるのかは、はっきり言ってわかりませんが、ココで野暮なことは考えずに、素直に感心したいと思います。
 築100年程の古民家の移築も始まりました。コレも結構楽しめそうで今からワクワクしています。実は毎朝6:35から10分間、山口君のFM番組を車の中で聴いていたりする私でした。コレもまた面白いんだなぁ。あ、こりゃファン宣言か。
 そういえばその昔、田舎暮らしにあこがれて『田舎暮らしの本』なんていうモノを買って物件情報をペラペラと観ていたら、○田郡○間々町なんて物件がありました。隣町ぢゃんか!ココって田舎なのねん?

6月の予定(前半)
   6日(水) 授業料振替日
   7日(木) 中間考査〜12日
  13日(水) 歯牙検診〜15日
  16日(土) 第一回漢字検定
  17日(日) 第一回英語検定


人生に妥協はつきものだ。しかし、誤解してはいけない。譲らない部分があってこその、妥協なのだ。

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