41 06月06日

いやっはー、新着情報3(偏りすぎ?)。

 今週も持ってきました。どうもありがとうブック○○です。ちょっと著者に偏りがありますが、そんなものは気にしちゃいけません。「読めば知識の泉わく」です。さー、がしがし読んでください。

『ポケットに名言を』 寺山修司
世の中に名言、格言集は数多くあるが、コレはそんな中でも型破りな本。映画の名セリフあり、歌謡曲の歌詞あり、サルトルやマルクス等の言葉あり・・・・・・どれも「ナルホドなー」とうなづけるものばかり。そういえば諸君は「座右の銘(好きな言葉)」なんて持っているのだろうか。コレで探せ!

『君はまだプロレスを知らない』 馳浩
高校の国語の教師からプロレスラーに転身を遂げた経歴をもつ著者が、知られざるリングの掟からプロレスラーの私生活までを赤裸々に語る。プロレスは最高の格闘技なのか、いかにして必殺技を開発するのか、など「戦いの美学」への熱い思いがたくさんの本。

『頭の中がカユいんだ』 中島らも
もう何冊か紹介させてもらっている、中島らもの小説4編を収録。とにかくこの中島らもというヒトは、多彩かつ頭が良くてそれでいて元アル中患者という、なんとも奥深いヒト。エッセイは軽い感じのモノが多いのだが、小説は読みごたえ充分なので、レッツゴー。

『固いおとうふ』 中島らも
↑の中島らもの読みやすく、かつ笑える軽口上質エッセイ。一編の長さは文庫本で2ページから2ページ半なので朝の読書にはもってこい。自筆のイラストも結構味があって楽しめる。こういうモノから中島らもにはまっていくのも良し。

『じんかくのふいっち』 中島らも わかぎえふ
↑の中島らもと、共に劇団「リリパット・アーミー」を主宰するわかぎえふ女史との、身の回りの出来事を中心にした生活と意見。やはり一編が短く、しかも4コマ漫画まで載っているので読みやすいこと受けあい。静寂の中で笑わぬように。

『ばかのたば』 わかぎえふ
↑んで、そのわかぎえふのエッセイ。「かしこそうな人ってばかです」という独特の哲学で、身の回り(友人、知人、劇団スタッフ、社長の中島らも、母親・・・)の”ばか”達を分類、分析する。大阪特有のエッセンスのある、これも爆笑ものか。


自分のことをちょっと遠くから見て。自分のことを好きになれるかい?好きになれないなら、今日から変ってみせると誓いなさい。そのとき感じたことに逆らわないで。

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