50 06月19日

梅雨を楽しもう。

 じめじめじめじめ、ねとねとねとねと。諸君、梅雨ってどうですか。ハッキリ言って梅雨って嫌い、っていうヒトが多いような気がします。だって私もそうでした。大好きな夏休み(前にも書いたが、5歳からの私の人生は、浪人中の一年間を除き、毎年必ず夏休みが大量にあることに気がついた)の始まる前のちょっとした嫌な時期だという認識が私にはあったのです。
 昨年度、諸君のクラス担任になった時に、Positiveを通して、「どんなに苦手なヒトでも、この先一緒にいることが決まっているのであれば、好きになるポイントを探さなければならないよー」的なことを伝えました。クラス担任(私だっつーの)や、教科担任しかりです。そうすることによって、従来辛いと思っていたことも、辛くなくなるという効果が発生するからです。
 「一年間私と接するのであれば、私のよいトコロを探して好きになれ」ってーコトでした。でなければ諸君が駄目になってしまうのです。
 さて、これをそっくりそのまま「梅雨」にあてはめてみましょう。梅雨のよいトコロを探して、梅雨を楽しんでしまおうというのです。そうでもしなければ、この時期を乗り越えていけない気がしたものですから。あくまでもコレは私の偏った主観的な意見ですが。

 降りしきる雨に洗われて、緑を初めとする植物が、鮮やかかつ活き活きとする季節。
 からっと晴れ渡る夏の日差しの季節を前にして、「よっしゃー」と、元気を蓄える季節。
 求め合うような肌着と皮膚の、じめじめねとねとコラボレーションを楽しめる季節。
 たまに見せる晴れ間の爽やかさに「ほっ」とするために、我慢して過ごす季節。
 その雨上がりの合間に、緑の多い場所に出てみるとちょっと感動する季節。

 この他にも、たくさんあるのですが、なんだかんだと楽しみ方がとめどなく出てきます。
 ほうっておけばいつかは過ぎ去ってしまうものなのですが、ただ単に息吸って吐いてだけの無駄な時間として過ごしていても仕方がないし、面白くもないです。だったら自分のために、有効な時間として過ごしていったほうがずーっといいっつーの。

検定も楽しもう。

 諸君の貴重な週末の休日をつぶすにくい奴、(あ、関係ないけど「オレンジ色のにくい奴」←これが何のことだかわかったヒトには、昼休みにジュースでもおごってやるよん。期限は今週中)検定試験が今年度も目白押しです。
 言いたいことはただひとつ。検定に関した授業や放課後の補習、そしてホンバンそのものも含めて、楽しんでやっつけちゃいましょうよ、っつーこと。
 ぢゃ、頑張れよ。はっはっは。完全に他人事だ。


主張ばかりしていても、誰も意見を聞いてくれない。あなたには注目するかもしれないけれど。

BACK