56 06月27日

純ちゃん再び。

 さて、今回も政治に関したハナシです。「純ちゃん、純ちゃん」と、世の中のヒトはいうけれど、その「純ちゃん」のお仕事である「総理大臣」って、いったいナニをするヒトなのか、諸君は認識していますか。具体的にナニをするのか、ちょっと紹介します。
 一般常識!知らなければならないことです。

 大臣を任命します
 総理大臣に選ばれた人が、最初にする仕事が、内閣(ないかく)をつくること(組閣=そかく)です。総理官邸の執務室(しつむしつ)を組閣本部にして、数時間のうちにすべての大臣を決め、皇居で行われる内閣総理大臣の親任式(しんにんしき)、国務大臣の認証式(にんしょうしき)に出席します。 →あ、あの皆でそろった写真が有名なやつね。

 法律案を提出します
 内閣を代表して、国会に予算案や法律案を提出します。平成8年に国会に提出された法律案は154件(うち成立120件)あり、そのうち内閣が提出したものは111件(うち成立108件)にもなりました。提出された法律案は、国会で審議(しんぎ)され、賛成者が多ければ法律として成立します。 →酒呑みに有効な法律でも作ってもらうかな。あ、こういった発想から「癒着」が始まるのだな・・・・・・。

 内閣のリーダーとして政策を実行します
 国会で決まった法律や予算をもとに、政治を実際に行うことを行政(ぎょうせい)といいます。行政の最高方針を決める会議を閣議(かくぎ)といい、全員一致が原則です。毎週火曜日と金曜日に開かれる「定例(ていれい)閣議」のほか、必要に応じて開く「臨時(りんじ)閣議」や各大臣のところへ決裁書を担当者が持って回る「持ち回り閣議」があります。内閣総理大臣は、この方針に基づき、行政の仕事全体を指揮・監督する権限(けんげん)と責任を持っています。  →火曜と金曜・・・連想するモノは「生ごみ」の日。そうか、定期的に開催しているのねん。

 国や国民の安全を守ります
 大きな災害など、国民の安全がおびやかされるようなことが起きたとき、総理大臣は被害が広がらないよう、関係する役所に指示します。自衛隊を災害などの現場に出動させることもその一つ。総理大臣は自衛隊の最高指揮官でもあります。 →よくコノ手の対応が早いの遅いかで、問題になったりするのだな。

 外国と話し合います
 いまの日本は、政治・経済から文化にいたるまで、多くの国々との関係の上に成り立っています。ですから外国との関係がギクシャクしないよう、話し合って調整する(外交といいます)ことが必要です。総理がいろいろな国へ行き、その国の大統領や首相たちと会って話し合うことは、総理のとても重要な仕事の一つになっています。とくに最近はサミット(主要国首脳会議)やAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議、ASEM(アジア欧州会議)など、いくつもの国の首脳(しゅのう)が一堂に集まって、国際的な問題について話し合う機会が増えています。 →そんでもってココに絡んでくるのが、あの田中マキちゃんですかいな。諸君、注目だね。

 へー、純ちゃんって大変なんですね。ちなみにコレは首相官邸HPの、キッズルーム(お子ちゃまむけページ)からの引用です。なんだか社会科のプリントみたいになってしまった。
 今日は酔っ払ってへべへべだーっ。


賢くなる必要などない。正直に生きさえすれば。

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