69 07月16日

祝。準優勝!

 準優勝準優勝準優勝準優勝準優勝純油症(あ、私か)。先週末の球技大会はお疲れ様でした。猛暑の中、真剣な表情で戦う諸君を見ていて「いいなぁ、子供は。大人になるとズルい気持ちが沢山出てきてしまうのだよなー」なんて、少々おかど違いなことを考えてしまいました。
 ↑にも書いた通り、入賞を果たせたのは女子ドッジボールだけという結果に終わりました。しかし二日間欠席者もなく、また大きな怪我などもありませんでした。補欠や不戦敗もありましたが、カタチはどうあれ全員で参加できたということは担任として非常に嬉しい限りです。諸君の担任をさせてもらってよかったな、と一瞬だけ(ほんの一瞬ね、ほんの。いや、だって大変なのはこれからよ。はっきり言って修羅場だね。だから甘っちょろいことは言ってられなくなってしまう。覚悟しときなさいね)思いました。
 次なる体育会系イベントはマラソン大会!昨年度はなんとY理さんが女子で優勝をしました。今年は頑張れないかな・・・なんて先日ハナシをしていましたが、今年も期待をしてしまいます。あ、かといってプレッシャーを感じてもらっても困りますから、お気楽極楽でGO!してもらえれば良いかな。
 そんなわけで、昨年のマラソン大会は1位が1名、50位以内が11名、100位以内が11名という結果に終わりました(昨年度Positive、bR6のタイトルだけ参照)。100位以内入賞が23人とクラスの半数以上だったわけです。そりゃー当然今年も期待しちゃうのが普通の担任の考えなわけです。「そんなコト言ってないで、走っているみんなの気持ちも考えろー!」という声が聞こえてくる前にこのハナシはおしまいにします。

進路だ。

 先日告知をさせてもらったように、今週から三者面談を始めます。進路決定ということが面談の中心となりますが、あせって決めてもよい結果が出るはずはありませんから、じっくりと考えていきましょう(そうは言ってもリミットはある)。
 先週の土曜日に下北沢という街で、高校時代のバンド仲間だったM崎というヤツと久しぶりに呑んでました。高校卒業後、とあるバンドのローディー(雑用スタッフだな)や専門学校などを得て、国内ギターメーカーに就職。その後ソコを退職して自分でギター製作会社を設立したヤツです。今では、国内キワ者ミュージシャン(今井美樹旦那の布袋寅泰、その他)を始め、海外でも彼の作ったギターを愛器としているミュージシャンがいます。
 そんな彼とのへべへべな会話で出てきたことがあります。周りが就職や進学をするからといって、それに自分を合わせて妥協したってよい結果が待っているワケではない。本当にやりたいことがあるのなら、それに向かってコツコツでもたゆまぬ努力をするべきだ、ということでした。
 ですから、今回の三者面談は「しっかりとした進路先の決定」が理想なのですが、もちろん決まらなくてもOKだと思っています。こんなコトを書くと「斎藤先生なに寝ぼけたコト言っているのですか」などといわれそうですが、会社でも学校でも無理やり押し込んで、結局辞めてしまう・・・といった状況も実際に起こっているのですから。
 「決まらないままでいいよ」ではなく、現状で最適な進路を導き出せたらな、と思っています。↑にも書きましたが、就職希望者は修羅場が待っています。さー、一緒に頑張りましょーねー。
 進路決定を楽しみましょーっつーの。


実際にどうなのか、ということにもっと目を向けなさい。どうなってほしいかではなくて。

BACK