78 09月07日
等身大のキモチ。
生きてるあなたをあたしにくれ
苦しいから
先がわからないから
自分のものにしたいから
叶わないから
そんなことであなたの時を止めてもいいなら
その心も 体も 髪も 手も 足も 声も きれいな涙も 汗も 熱い血液も
全部あたしにくれ
命をくれるぐらいなら
あたしだけを見て生きて
このまま誰も見ないで
あたしのものになって
あたしだけを愛して
あなたに
生きて幸せで
笑っていてほしい
本当はもう
それだけでいい
前回まで、諸君と同世代だった山田かまちさんの詩を紹介させてもらいました。今回は更に諸君に近いと思われるヒトの詩を紹介させてもらいます。
読んでくれればわかると思いますが、女性です。この詩を書くにいたった背景はもちろん知りませんし、誰に対する想いなのかも知りません。ただ、これだけの気持ちで想われているこの相手のヒトはカナリのシアワセモノでしょう。
おにーさん(しつこいようだがおじさんではない)も、これだけの気持ちで誰かに想われてみたいものです。いわれなくてもいやっていうほど全部あげちゃいます。ウチのハムハム君(ハムスター雄8ヶ月)からは「なんでもいいからエサをくれ」なんて想われているかもしれませんが・・・・・・
想われるようないいオトコになりゃいいっつーの!
身近な人と話すときは、十分に思いやって。思いやりこそが、人と人との関係をスムーズにしてくれる潤滑油なのだから。