86 09月19日

さー、いったいどうなるでしょーか。

 今週からほぼ就職試験が解禁となり、連日のように何人かの諸君が試験を受けに行っています。そして結果は・・・ということになると、今現在まだどこからも通知が来ていません。
 7月ごろにハナシをしたと思いますが、今年度も高校卒業者の就職は非常にキビシクなっています。就職希望者数が求人数をはるかに上回っている状態です。良くて6割程度の就職決定率でしょうか・・・・・・、10人受けたら6人合格、4人は不合格でシゴト無し、てなモノです。
 当然諸君の中からも不合格者は出てきます。最初に受験した会社が駄目で、次の受験先を決めたとしてもまたそこが駄目で、またその次も・・・・・・なんてパターンももちろんアリでしょう。何度も受ければきっとどこか受かってくれる・・・と考えたくもなりますが、キビシイかな状況はそうではありません。「6割程度の決定率」なのですから・・・。ましてやウチの学校のことです。更に状況はキビシイと思ってもらってもいいでしょう。
 3年間で欠席が10日程度あったヒトが、受験先で「欠席が多いですね」と言われました。企業としては高校なんかで欠席が1日でもあるようなヒトは・・・・・・、という考えを当然持っているのでしょう。欠席の理由がなんであれ、何をいっても聞いてくれないところもあります。
 要するになにが言いたいのか・・・・・・
 「就職は駄目でモトモト、決まればモウケモノ」という考えを、もう一度しっかりと自分の中に叩き込んでおいてください。そりゃー早目に就職が決まった方が、精神的には楽ですし、遊ぶことも出来ると思います。けれども極端なハナシ、卒業して4月を迎える前までに就職が決まっていればナニも問題はないのです。それでも決まらないヒトはいるでしょう。キビシイようですが「6割程度の決定率」ですから・・・・・・
 10年前に私がここの職場に採用された時のハナシです。3月も終わりを告げようかという時、たまたま大学の就職課に行った時、求人が来ていました。なんでそんな時期に求人が・・・?と思いましたが、ナニか急な事情があったのでしょう。ま、そんなことは気にしないで「駄目でモトモト」ではるばる桐生のこの地まで受験に来ました。んでもって採用・・・・・・3月26日のことだったと記憶しています。そして現在の私がいます。
 ま、こんなこともあります。諸君の周りのヒト達がどんどん就職を決めていったとしても、あまりあせらないでください。就職希望者にはとてもつらい御時世なのですから、あせりは禁物です。自分にあった就職先が決まるまで、ヒトそれぞれの早さが違うだけだという気持ちで今後も取り組んでいきましょーじゃないの。ね。
 なんだかこんなこと書いてしまって全滅になっちゃたりして・・・・・・
 あ、そういうことは考えないようにシマス。
 なーんていって一番心配していたりして・・・・・・っつーの!


過ちを指摘されても、逆上してはいけない。自分を責めてもいけない。問題を解決すればいいだけだ。あなた自身の幸せのために。

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