ZP19 01月07日 

まままま、まゆーっ。 

 まだ 「冬ポジ」 で、ちょいと気を抜いていても良いかな、ってーことで、どうでもネタで正月絡みをおひとつ。
 この年末年始でえらい数の 「呑み集い(のみつどい=飲み会だって)」 があったのですが、年が明けてから、どーしようもないヤツに参加してしてしまいました。ナニがどーしようもないって、コレがどーしようもない。
 以前、神奈川や埼玉方面に住んでいた時、「床屋」 さんというモノはとてもリラックスできる場所でした。散髪はもちろんのコト、チクチクのおひげ剃りや、ハナゲのお手入れ、果てはミミアカ掃除までやってくれる所が多かったのです。居眠りなんて当然のコトでした。ところが、コチラ方面の 「床屋」 さんに通うようになってからは、ちょいと居眠りが出来ないぞ、全開リラックスしちゃーいかんぞ、という場所になってしましました。私が通っていた所(数箇所あるのだが)だけかもしれませんが、必ずといってよい程、「まゆげ」 を剃ろうとするからです。
 「横浜銀蝿」 というバンドやら、「ツッパリ(今でいうヤンキーをこう呼んでいた)」 なんてコトの全盛期に高校生だったにも関わらす、「まゆげ」 などいじくっていいてはイカーン!という考えの私です。もちろん諸君の中でもヒドイ 「まゆげ」 いじりのヒトがいたら、全力でちゅーいだってしています。
 ですから、コチラの 「床屋」 さんで、ちょいと居眠りでもしてしまうものなら、起きた時にはなんだか細くてくっきりとした 「まゆげ」 の私がいたりしました。最初に 「まゆげはヤメテね、フェイスほっぺはオッケーよ」 と言ったって相手は同じ人間です。忘れることだってありますから、今では安心して眠るなんて出来ません。というか、最近では 「床屋」 にすら行っていません。
 前フリはココまでにして、ナニがどーしようもなかったか、というハナシに戻ります。
 その 「呑み集い」 でやっていたコトがどーしようもないのです。呑みが進んでいく中で、誰からともなく「毛抜き合戦」 が始まりました。有名人、知人のモノマネをして、場がシラケてしまったら周りのヒト達に毛抜きを使って適切な体毛を抜かれてしまう、という趣向のモノです。
 「毛」なんてどーせ生えてくるものなんだから、やろーやろーということだったのですが、私的にはイヤ〜な予感がしていました。しかしながらコチラも筋金入りの酔っパライだという意地があります。「お、俺は遠慮しておくよぉ・・・」 なんて口が裂けてもいえません。それにモノマネには多少の自身がありましたから・・・・・・。
 結果、私の仕事は皆知っていますから、私の抜かれてしまうべき 「適切な体毛」 は 「まゆげ」 に集中しました。しかも左側だけ・・・・・・。幸い(?)先の細い毛抜きだったので、そんなに抜かれてはいなかったようなのですが、見事に片側ヤンキー風(とはいっても抜かれたのはウブ毛のような、なんというかあまり自己主張の無いブブンだけなのだが、右と比べると明らかに違う・・・笑えた) 「まゆげ」 の私が誕生しました。はずかしーったらありゃしません・・・。まったくどーしようもない。
 あまりにオカシいので後日左右対称に近づける工事を施してもらいましたが、しばらくは諸君にちゅーい出来なくなってしまいました。
 36歳にしてツッパリ気分だぜ・・・・・・なんて言ってられません。勤務開始して注意される前に自己申告しておこーっと。
 いーのかなぁ・・・コレ。 


私はひとつの考えをあんたに言えるけど、決めるんはあんたやで。それはあんたにしかでけへんのやから、しっかりしぃ!

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