ZP23 02月22日

5日間。 

 いよいよ来週から諸君ら3年生は、卒業前の特別指導期間ということで登校再開です。たっぷりとあったハズのこの家庭学習期間、 「あっ」 という間もなしに終了しちゃったよー、というヒトも多いのではないでしょうか。んでもってこの特別指導期間にいったいナニをされちゃうの?というヒトもいると思うので、プチ説明します。イキナリ3月1日の卒業式に登校してもらうのではイカン!ココロとカラダの準備も必要でしょう、というのがこの期間なのでソレナリのコトをするのです。
 第1日目の25日には、学校長の講話があります。「え”っ・・・」 などと思うなかれ、いつも全校生徒対象にハナシをしてくれる学校長が、今回は卒業(してくれるんだろうな・・・おい!)していく諸君限定にハナシをしてくれるのです。限定ですよ、限定・・・魅力的な響きです。
 私が学生の頃、いわゆる校長先生のハナシは、長くてつまらないというコトが定番でした。こんなコト書くと怒られちゃうかもしれませんが、教師になってからも私の中ではこの定番が続いていた気がします。と・こ・ろ・・・が・・・・・・、ここのところ数年の学校長のハナシは面白いのです。面白いというと語弊があるかもしれませんが、ちゃーんと聴くと 「おうおう、そうそう、うんうん、そーだいねー(注:そうだよね)、なるほどねー・・・」 なんて思うところが、やたらと沢山あることに気が付いた教師斎藤がいたりします。
 ・・・・・・ここのところ、ということがポイントです。再び怒られちゃうかもしれませんが、私がちゃんとハナシを聴くようになったのがここ最近のことなので、ここのところなのです。おそらく昔から、面白くためになるハナシはされていたのでしょうが、単に私が聴いていなかっただけなのでした。どうしようもありません。ま、泣いても笑っても、諸君に対する学校長の講話はコレが最後です。乞う御期待で限定されちゃえって感じですね。
 第2日目の26日には、自動車教習所の教官の方から交通講話があります。多くの諸君はこの先、乗用車を運転する機会が多くなります。そういった中、心掛けとして必ず必要になってくるものを与えてくれる、この講話は必聴です。諸君でけではなく、私にだって必要なハナシでしょう。こりゃまた楽しみ。
 27日には1・2年生が予餞会を開催してくれます。毎年 「予餞会なんてつまんねーよぉ」 なんて声が聞こえてくるのですが、コレも結構あなどれません。今年は3年生の担任なので、ナニが催されるのか、どんな出し物があるのかは全くわかりませんが、ま、楽しみでしょう。
 ココまででココロの準備はオッケーにします。
 そして28日には、卒業式予行と表彰式があります。数時間にも及ぶ卒業式に、果たして諸君の体が耐え切れるのか・・・というトコロがポイントです。
 コレでカラダの準備をオッケーにします。
 表彰式では、かなりの諸君が表彰されるはずです。なんといったって諸君は昨年度から情報処理コースの生徒です。この2年間で取得した検定資格もかなりあるはずです。3組からも表彰されるヒトは多いです。
 以上のようなソレナリのコトを予定していますので、残り5日間の高校生活を有意義に楽しく、悔いなく過ごしていこうじゃーないですか。 


また寂しーて耐えられへんようになったら素直に言いや

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