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 色彩散歩 ―Promenade In Color― コレクション展2023 トピックス


展覧会開催中のさまざまなトピックスを、画像を添えてお知らせします。


8月25日(金)、「色彩散歩 ―Promenade In Color― コレクション展2023」および、特別展示での連続個展「色彩の手ざわり」Vol.1として、さいとううらら 展「Dictionary 〜内なる響き〜」の内覧会が行われました。出品者からは岡田真宏さん、本田和博さん、菊地武彦さんと、特別展示のさいとううららさんが参加されました。17時半からは担当学芸員によるギャラリートークが、20名を超える方が参加し、岡田真宏さん、本田和博さん、菊地武彦さんによるアーティストトークを含めて、1時間ほどをかけて行われました。



担当学芸員によるギャラリートーク




岡田真宏さんによるアーティストトーク




菊地武彦さんによるアーティストトーク




さいとううらら 展「Dictionary 〜内なる響き〜」より


8月27日(日)、展覧会最初の関聯プログラムとして、出品作家の浜田涼さんによるワークショップ「色のパズルー生まれかわって何になる?」が開催されました。参加者は子どもと大人を合わせて22名。まず、浜田さんが用意された、植物や動物、食べ物、風景などの色鮮やかな150枚あまりの写真に、ゴッホをはじめとする西洋名画のコピーを加えたものを素材に、ハサミで部分部分を切って台紙にコラージュすることで、新たな一枚のイメージをつくり出していくというものでした。1時間ちょっとの制作ででき上がった作品は、全員が個性を感じさせて素晴らしく、講評のために壁に並べて展示さした作品を、皆が楽しそうに見上げる姿が印象的でした。




まずは素材になる写真を一人4枚ほど選ぶ




制作に集中する参加者の方々




それぞれ作品が出来上がってきた




最後におよびおよび行われた講評の時間



9月2日(土)、関連プログラムの一つとして、担当学芸員によるギャラリートークが、13名の方が参加して行われました。トークは展示室1の加納光於さんによる《「波動説」–intaglioをめぐって》全30点の観覧から始まりました。さらに、大型の作品を中心に合わせて17名の作家による様々な色彩が壁面を覆う展示2室を経て、モノクロームを中心にした7名の作家による展示室3を、和田賢一作品、浜田涼作品、菊地武彦作品など、参加者に印象などの問いかけも途中でしつつめぐりました。最後には、さいとううららさんによる特別展示室での展覧会を、手に取ることができる作品で体感もしつつトークを行い、1時間30半近くに及んだギャラリートークが終了しました。



展示室2(岡田真宏作品)




展示室2(本田和博作品)




展示室3(清水晃作品)



展示室3(加納光於作品)




特別展示室(さいとううらら作品)


9月12日(火)展覧会開幕から2週間を経て、特別展示室で行われている連続個展「色彩の手ざわり」第2会期で、10月1日まで開催の福山知佐子展「異貌の花々」が始まりました。初日の朝には福山さん本人が来館されて、作品配置やライティングなどの細かな調整も行われました。 
 以下は展示の様子です。










10月1日(日)、関連プログラムの一つとして、担当学芸員による2回目のギャラリートークが、6名の方が参加して行われました。







10月3日(火)展覧会開幕から5週間を経て、特別展示室で行われている連続個展「色彩の手ざわり」第3会期で、10月22日まで開催の落合京展「久遠の夜を燃やして」が始まりました。前日の展示作業では落合さん本人が来館されて、作品配置やライティングなどの細かな調整も行われました。 
 以下は展示の様子です。
















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Ashikaga Museum of Art

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