倶楽部の紹介

 足利陸上競技倶楽部は1927年(昭和2年)に、麦倉伊三郎氏や小沼正三九氏らによって創設されました。栃木県内では佐野スパルタクラブとともに、最も古い歴史と伝統を持つ陸上クラブで、創設期の栃木陸上競技協会を牽引してきました。1947年(昭和22年)に県内初の公認競技場となる陸上競技場が完成し、活動の拠点となりました。その後、1999年(平成11年)には全天候型の競技場に全面改修となり、現在に至っています。 

 現在、倶楽部員として39名が所属しています。栃木陸上競技協会の加盟団体として登録され、市営陸上競技場(足利ガスグランド)を拠点に、足利地区における陸上競技の普及と強化に取り組んでいます。 具体的には、以下のような活動をしています。 

 ・栃木陸上競技協会に加盟する競技団体として、陸上競技大会・記録会等の開催

 ・審判講習会を開催し、競技規則に関する研修と審判技能の向上

 ・足利地区中体連や小体連が開催する陸上競技大会や駅伝大会への支援 

 ・小中学生を対象とした陸上教室(足利陸上競技教室)の開催 

 また、足利市スポーツ協会陸上競技部として市スポーツ協会の専門部としても活動しています。市民選手権陸上競技大会を開催したり、郡市町対抗駅伝競走大会に足利市の代表チームを編成して参加したりしています。