花といえば、美しいから好きだというものと、面白いから好きだというものがある。
梅雨どきのうっとうしさもこの花を見ていると忘れられる・・・紫陽花。
そんな紫陽花の仲間の中でも一番好きな花はコレ↓
イワガラミ 
一見花弁のように見える白い装飾花が、紫陽花のようにまとまっていなくて、
「アッカンベー」しているかのように見えて面白いのだ。
玄関前の寒紅梅に文字通り絡み付いて咲いているのも面白い。
この花の香りは栗の花にも似ているが、それよりはいくらか甘い感じで
良い香りとは言い難いのだが、白く地味に咲いている姿がなかなか良いのだ。
名前が面白いものもたくさん有るが、姿が面白いものは見ていて癒される。
見目形が麗しいものも確かに良いのだが、どこか茶目っ気があるように見えるものに
惹かれる傾向が強い。
見ていて飽きないのが一番の理由なのだ。
梅雨は嫌いだが、この花が咲くときだけはほんの少し嬉しく思える。
また来年も咲いてね。
(6月17日更新)
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