夏の風物詩 花火

 6日。久し振りに友達に誘われて足利花火大会に出掛けて来た。
 毎年、8月の第一土曜日に開催されているのだが、
 昔、夕立に会ってずぶ濡れになって以来、出掛けていない。

 ちゃんと見に行ったのは本当に何年ぶりだろうか?

 渡良瀬川の河川敷の昼間の猛暑をもろに受け止めてきたコンクリートが、
 足元から強烈な熱気を放ち、さながら不要な「天然床暖房状態」だったものの、
 川下から吹いてくる川風の通り道ということもあって、思ったより心地良く、
 さらに煙に視界をかき消されない位置だったので、空から降ってくるような花火を
 楽しめた。

 自宅から見える花火は、近所のお宅や立ち木に見切れて真ん丸には見えないし、
 仕掛け花火の迫力や、尺玉のお腹に響くような音は、やはり見に行かないと半減する。

 見慣れた花火も、毎年若干その構成やデザインが変わり、今年は特に面白い花火が多く、
 見応えがあったし、感動も大きかった。

 「足利尊氏公生誕700年記念」という節目の年だったからなのだろうか?
 今まで見てきた中で、いちばん面白い大会になったなぁと感じつつ、
 夜空に大輪を幾重にも咲かせた花火とその花火に見る花火師の方々の心意気に
 大きな拍手を送った。

 いつも入道雲を引き連れて暴れまくるカミナリ様へ
 今年は避けてくれてどうもありがとう。

              
                  
                足利花火大会        
               
 (8月7日更新)

 
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