栃木県南地域(足利市、佐野市、栃木市、小山市)の紹介
当センターが事業範囲とする栃木県南地域の4市
足利市、佐野市、栃木市、小山市の紹介です。
足利市 【URL: http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/ 】
足利市は、人口約14万4千人(令和元年10月現在)、面積約178平方km、製造品出荷額等約3,500億円(平成21年度)で、市の中心部を流れる渡良瀬川や緑の山々など、豊かな自然と国指定史跡の日本最古の大学「足利学校」や足利氏の館跡である「ばんな寺」に象徴される歴史と文化の町です。
産業は、古くから繊維の町として栄え、近年はプラスチック、一般機械器具、金属鉱業なども加わり総合的な工業都市に躍進しており、工業団地が整備されています。
また、日本一の足利三名所である「足利学校・鑁阿寺(ばんな寺)」、大藤の咲く「足利フラワーパーク」、陶器(古伊万里)美術館の「栗田美術館」には毎年多くの観光客が訪れており、平成27年4月24日、史跡足利学校跡を含む「近世日本の教育遺産群−学ぶ心・礼節の本源−」が、「日本遺産」に認定されました。 あしかがフラワーパークは、アメリカのテレビ局CNNが選出した「2014年の世界の夢の旅行先9カ所」に日本で唯一、選ばれました。
足利の三名所 | ||
日本最古の大学「足利学校」 |
足利フラワーパークの大藤 |
栗田美術館 |
佐野市 【URL: http://www.city.sano.lg.jp/ 】
佐野市は、栃木県の南西部に位置しており、東は栃木市、西は足利市、南は群馬県館林市、北は広大な山岳地帯を経て鹿沼市、群馬県桐生市およびみどり市と接しており、面積は約356平方kmです。古くからは天明鋳物、節句人形、織物・縫製業が盛んで、近年は、東北自動車道、国道50号、国道293号が通過する交通の要衝という条件を活かして輸送用機械、食料品、プラスチック産業等も発展を遂げています。
みかも山万葉自然公園かたくりの里 |
出流原弁財天 |
栃木市 【URL: http://www.city.tochigi.lg.jp/ 】
栃木県名発祥の地である栃木市は、栃木県の南部にあって、東に筑波山、西に大平山、北に日光連山に囲まれ、市内中央に巴波川が流れる静かな佇まいの町です。
古くは律令時代に下野国庁が置かれ、幕末から明治年間にかけ、日光例弊紙街道の宿場町として、また巴波川を利用した船運により商人町として賑わい、見世蔵や土蔵が軒を連ね、政治、経済、文化の中心として栄えた商都であり、今なお商人町の姿を残しています。
川面に影を落として並ぶ蔵屋敷と白壁の家並み、清流と掘割に群れ遊ぶ鯉、四季折々の彩りを見せる県立自然大平山、樹木に包まれた出流山満願寺、その他多くの名所が点在し、訪れる人々に潤いと安らぎを与えてくれる町です。
とちぎ秋まつり |
巴波川沿いの遊歩道 |
小山市 【URL: http://www.city.oyama.tochigi.jp/ 】
小山市は、首都から60km圏に位置し、豊かな自然に恵まれた、農・工・商の調和のとれた北関東の中核都市として発展してきました。
工業界においては、交通の要衝という立地条件を活かし、現在では製造品出荷額が県内第2位の実績を有するなど順調な発展を遂げています。伝統的地場産品としては、結城紬や間々田紐等があり、それら豊かな芸術性、優れた品質は今日も変わらずに伝えられ、人々に愛されています。
しかし、一方では時代の流れや利便を追及する消費者ニーズに対応していくために、宣伝普及活動や新商品の開発、小売価格の低減に取り組んでいくことが課題となっています。
血方神社神楽 |
市の鳥セグロセキレイ |