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 捺染とは染色方法のひとつで、布に模様を染める技術です。特に、染料に糊を混ぜて、型紙を用いて布地に擦りつけて模様を染め上げることを指します。「プ リント」、「おしぞめ」、「なせん」とも呼ばれています。

 捺染技術の始まりは理論的には浮世絵の版画にその原型があるのではないかと言われています。そこから、木を彫った木版を型にして布に模様をつける木版捺 染などに発展していき、スクリーン技術や、ひいては今のデジタル捺染技術にまで繋がっていきます。ルーツは古いけれど、常に進化していく技術こそが捺染な のです。

 日本での捺染の本場は横浜で、創業者の社長も若い頃に横浜で修行しました。もともとは、幕末に貿易港として開港した横浜に多くの商品が集まり、日本の特 産品を求めたことにはじまり、生糸貿易やハンカチ産業などで発展していくのですが、詳細は非常に長くなってしまうので割愛します。歴史的な 経緯に興味のある方は、こちらのサイトが非常に詳しく、読みやすく説明されているのでご覧くださ い。



 赤坂捺染は新旧様々な捺染技術を用いて、日々、多彩な製品を生み出し続けています。Tシャツやトレーナー、婦人服やインナーなどの衣料品が主力商品です が、布であればほぼ全ての素材に捺染が可能です。また、布以外でもある程度の硬さと水平さがある素材であればプリントすることができます。

 プリント方法に関しても、基本的な顔料プリント(染み込みプリント)やラバープリント・溶剤系プリントから、明るいところで光を蓄えて暗い場所で発行す る蓄光プリント、光が当たった際にまっすぐに反射するリフレクタープリントなど少し変わったものまで様々な技術を所持しています。プリントの種類や主な製 品についてはOEMのページに詳細がございますのでご覧ください。

 本社工場では、熟練の職人が最新の機材を駆使して、クオリティの高い製品を生産しています。ご注文毎に綿密な打ち合わせのもとに詳細な仕様書を作り、ご 注文通りの正確な型を作成し、熟練の職人が捺染を致します。大規模な備蓄倉庫なども完備しておりますので大ロットでの発注にも無理なくお応えできます。
【型 紙をもとに正確に染め上げます】 【詳 細な仕様書から作成します】 【大 ロットの受注も可能とする自社倉庫】




 赤坂捺染の独自開発の技術として、鉱物を粉砕して、特殊な調合を行い、糊状の染料に加工して、捺染を行う技術があります。これにより、トルマリン・ゲルマニウムなどを染料として加工することができようになり、布にマイナスイオ ンや遠赤外線発生機能を付加することに成功しました。この技術で作られた素材を「ハルイオン」と命名し、商品開発を行ったり、OEM事業で製品供給を進めています。

 ハルイオンを用いた自社製品としては、この特殊技術を用いた布をテープ状加工し、湿布やテーピングのように使用することにより、体の弱っている部分や傷 ついている部位に直接遠赤外線やイオンの効果を届けることができる製品を開発しました。これは実用新案として登録もされている独自技術です。この製品は通 信販売でお買い求めいただけるだけますので詳細についてはリンク先をご覧ください。

 その他、大小様々なOEM事業も弊社の得意とするところです。例えば、地方公共団体と連携をして蓄光技術を使った安全ベストも製作しました。そのコンセプトや実用性、クオリティが高く評価され、地元マスコミでも度々特集されました。

 大ロットだけではなく、個人からの小ロットのオリジナル製品の製作も行っています。例えば、地元の飲食店のオリジナルの制服を製作、草野球チームのユニホーム作成、企業ネーム入りのタオルの作成など、捺染に関することならなんでも行っています。

 弊社では、しっかりと裏付けされた技術のもとにクライアントのどんなご要望にもお答えできる態勢を従業員一同で作り上げております。どんなことでもまずはご相談ください。


【 鉱物を練り込んだ特殊素材ハルイオン 】
【白 い部分が蓄光プリント加工です】 【新 聞記事の一例 : クリックで拡大】 【実 用新案登録証 : クリックで拡大】


株式会社 赤坂捺染  |  プリント印刷 (Tシャツ、ハンカチ、その他布製品)、特殊捺染 (鉱物加工捺染)、ハルイオン販売
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