オランダゆかりの物事典

ワッフル

カフェ&レストラン

意味・解説

ワッフルとは、蜂の巣のような模様が特徴的な、小麦粉、卵、砂糖、牛乳、バターなどを混ぜて作った焼き菓子。

ベルギーの物が有名で、ワッフルメーカーと呼ばれる専用の調理器具で焼くのが一般的。

オランダとのつながり

「waffle(ワッフル)」の語源は、オランダ語の「wafel(ワーフェル)」で、蜂の巣を意味する言葉が由来とされる。

ワッフルの中でもストロープワッフルは、2枚の薄いワッフルの間にシロップを挟んだ、オランダ発祥の伝統的な焼き菓子です。

ストロープワッフルは18世紀にオランダの都市ゴーダで誕生しました。パン屋でパンと一緒に残り物の材料で作って発売されたのが始まりとされています。

スーパーマーケットや市場で手軽に買えて、オランダ国内で広く食べられています。観光客にも人気があって、観光地や空港などで、お土産として売られています。

オランダではストリートフードとしても人気があって、専門店もあります。温かいうちに食べると、ワッフルはサクサクで、シロップの甘さと香ばしさが絶妙です。

アイスクリームやフルーツと一緒に食べたり、温かいコーヒーや紅茶の入ったカップに乗せて、シロップが柔らかくなるのを待ってから食べたりするのが人気です。

日本でもお土産店やオンラインショップなどで販売されていて、オランダ産はもちろん、日本産も購入することができます。

温かい飲み物を入れたカップに乗せた後、待ちすぎるとワッフルまで柔らかくなって飲み物に落ちてしまいます。スプーンやフォークが必要になるかもしれません。

ストロープワッフルは冷めたままでも美味しいです。カップに乗せるのは短い時間から試しましょう。個人的にはブラックコーヒーと合わせるのが特におすすめです。