「時計店同盟勉強広告」ですが、厚めの和紙に印刷されています。サイズは縦27cm×横40cmの大きなもので、明治のものと思います。小諸近隣の4店舗が同盟販売店を組織し出した広告です。12月15日から発売する旨書かれています。銀側の懐中時計が20年の保険付で5円、同保険付の柱時計が2円、同真鍮筋入が2円50銭、舶来掛時計が3円30銭で、各500個限定と書かれています。万一都合が生じた場合、修繕・交換は、今と同様保証のようです。
裏が透けて見えるような薄手の和紙に印刷されているもので、サイズは縦28cm×横40cmです。呉服店で懐中時計を扱いその広告です。木綿屋と云う屋号で丸木のマークがあります。京都?