趣味将棋事始

自陣、敵陣、筋、段、端、位・位取り、天王山、自玉

将棋用語の自陣、敵陣、筋、段、端、位・位取り、天王山、自玉の解説です。使い方や考え方を知り、効率的な勉強の進め方と上達法につなげてください。

自陣(じじん)

「自陣」とは、盤の手前、自分側の三段分のことです。

敵陣(てきじん)

「敵陣」とは、盤の奥、相手側の三段分ことです。

筋(すじ)

「筋」とは、将棋盤の縦の列のことです。または「手筋」と同じく、よい手のことを「筋がいい」などといいます。

段(だん)

「段」とは、将棋盤の横の列のことです。

端(はし)

「端」とは、盤の両端、1筋と9筋のことです。

位・位取り(くらい・くらいどり)

「位・位取り」とは、五段目に歩を進めて、有利な地位を確保することです。

天王山(てんのうざん)

「天王山」とは、5五の地点のことです。「5五の位は天王山」という格言があるように、5筋の位取りが重要だったことから天王山と呼ばれます。

自玉(じぎょく)

「自玉」とは、自分の玉のことです。

参考資料