趣味将棋事始

受け、受け潰し、受けなし、凌ぐ、ゼット

将棋用語の受け、受け潰し、受けなし、凌ぐ、ゼットの解説です。使い方や考え方を知り、効率的な勉強の進め方と上達法につなげてください。

受け(うけ)

「受け」とは、対処する、守るという意味です。将棋は攻めるだけではなく、受けるべきところはしっかり受ける必要があります。

受け潰し(うけつぶし)

「受け潰し」とは、相手の攻めを徹底的に受けて、切らせて続かないようにすることです。

受けなし(うけなし)

「受けなし」とは、どう対応しても凌ぐことができない状態のことで、終盤では「必至」とほぼ同義語です。

凌ぐ(しのぐ)

「凌ぐ」とは、受けのことですが、単なる受けではなく、苦しい局面を耐えて受けきった、凌ぎきったときに使う用語です。

ゼット(ぜっと)

「ゼット」とは、相手に何枚駒を渡しても絶対詰まない形という意味です。

参考資料