足利・ほしの畳店

太田市H邸お茶室に納めた畳をご紹介します。


太田市にお住まいのH様が新築されたお茶室に新畳を納めました。
畳表は熊本県八代産のひのみどりを、床の間には熊本県産の龍髭表を使用ました。

四畳半の小さなお茶室ですが、内容は本格的です。
畳も季節によって敷き方を変えるなど、こだわりを持って作られたお茶室です。

今回はまず夏季の様子を写真に収めました。
冬季の様子は後日追加する予定です。

また、当店の仕事ではございませんが、襖や障子の凝った張り方にもご注目下さい。

写真をクリックすると拡大表示されます。

IMG_0019.JPG勝手口から水屋へ上がります。IMG_0041.JPG水屋から茶道口を経てお茶室へ向かいます。
IMG_0020.JPG茶道口から見たお茶室の全景です。四畳半下座床(風炉の畳の敷き方)といいます。春から秋にかけての畳の敷き方です。左手奥の障子の下ににじり口があります。IMG_0032.JPGにじり口から見たお茶室の様子です。 正面に床の間、右手奥が茶道口です。
IMG_0025.JPG質素で雰囲気の良い床の間です。床の間の畳には龍髭表を使用し、畳縁は中紋柄の紋縁です。

冬季は畳の敷き方を変えて、炉口付きの畳が中央に入ります。

引き続き冬季の敷き方をご覧下さい。LinkIcon

2015年8月撮影