足利・ほしの畳店

太田市H邸お茶室に納めた畳をご紹介します。


引き続き太田市にお住まいのH様が新築されたお茶室のご紹介です。
こちらは冬季での畳の敷き方となります。

炉口を欠き取った半畳の畳を真ん中に納め、夏季の敷き方では中央にあった一畳物の畳を横に向きを変えて並べ替えました。

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P4022263.JPG前回の写真とほぼ同じ角度で撮影しました。 畳表もゆっくりと黄金色にうつろい、お茶室全体に落着きが増してきました。P4022270.JPGこちらも前回と同じ角度で撮影しました。
P4022264.JPG茶道口から点前座に向かって見たところです。P4022277.JPG真ん中の半畳は炉口を欠き取った畳を別に用意しました。 夏季の間はしまっておいたため、他の畳よりもまだ青みが残っております。
茶室間取り図.jpg冬季と夏季の違いが分かりやすいように図を作ってみました。Aの畳を夏季と冬季で敷き替えます。 冬季は炉口付きの半畳を真中に置き、夏季は欠き取りのない半畳の畳を茶道口側に敷きます。


お茶室の畳は奥が深く、仕事をする度に勉強させて頂いております



2016年4月撮影