足利・ほしの畳店

足利市M町K邸に納めたヘリ無し畳をご紹介します。


それまでヘリ付畳だったお茶の間をヘリ無し畳に表替えしました。
国内唯一の生産地である大分県から直送された琉球表を使用しました。
もちろん国産の七島藺です。



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_MG_0967s.jpgヘリ付畳の入った八畳のお茶の間です。_MG_0982s.jpg琉球表をヘリ無しで表替。お部屋の雰囲気がガラリと変わりました。
_MG_0956s.jpg今回使用した琉球表は大分県産です。備後表とは一味違う香りと肌触りです。_MG_0960s.jpgこれが本物の琉球表です。 目が粗く草の色や太さも均一ではありませんが、そこがまた琉球表の味わい深いところです。


琉球表は備後表とは違う七島藺と言う三角の断面をしたイ草を使います。
この七島藺を縦に二つに裂いたものを手作業で織上げます。そのため熟練者でも一日に3〜4枚しか織る事が出来ない貴重な畳表です。

琉球ヘリ無し畳の表替は時価となっておりますが、現在の当店価格は江戸間サイズで2万円位からとなります。










2009年5月撮影