足利・ほしの畳店

産地の方々と会ってきました

2009年の6月に九州のい草の産地を訪問してきました。

最初に向かったのは大分県の国東半島にある国東市安岐町です。
ここは琉球表の代表的な産地です。



一部の写真はクリックすると拡大表示されます。

1265.jpg最初にお伺いした松原さんの七島藺の圃場です。苗を植えてから一月ほど経ったところだそうです。_MG_1274b.jpg琉球表の原料になる七島藺を生産する松原さん御夫妻です。左端は私、星野です。
1269.jpg七島藺の断面です。備後表に使われる丸藺と違い、三角形になっています。これを縦に裂いて織上げます。1306.jpgこちらは別の圃場の写真です。 早めの植え付けのため、すでにい草が倒れないように網がはってありました。
_MG_1291.JPG琉球表の製織風景です。動力式の織機を使いますが、い草は一本一本手で差込みながら織上げます。_MG_1285.JPG高速で移動するシャットルにタイミング良くい草を掛けるのは見た目以上に難しく、熟練を要します。
_MG_1300.JPG琉球表製織の名人、古原さんと記念撮影。

その2へ進みますLinkIcon













2009年6月18日撮影