趣味将棋事始

好手、妙手、最善手、軽手、強手、絶対手、絶妙手

将棋用語の好手、妙手、最善手、軽手、強手、絶対手、絶妙手の解説です。使い方や考え方を知り、効率的な勉強の進め方と上達法につなげてください。

好手(こうしゅ)

「好手」とは、いい手、うまい手のことです。好手のほとんどは、1つの働きだけでなく、2つも3つも兼ねた働きをすることが多いです。

妙手(みょうしゅ)

「妙手」とは、好手の上をいく、考えつかないような手のことです。

最善手(さいぜんしゅ)

「最善手」とは、その局面でもっともよいと思われる手のことです。

軽手(けいしゅ)

「軽手」とは、ちょっとよい手、小技のきいた好手、軽妙な手のことです。

強手(きょうしゅ)

「強手」とは、強い手のことです。駒損して攻めていくときによく使われますが、受けているときに「受けの強手」と使われることもあります。

絶対手(ぜったいしゅ)

「絶対手」とは、その手しかないという指し手のことです。優勢のときと、不利でねばるときの両方があります。

絶妙手(ぜつみょうしゅ)

「絶妙手」とは、好手や妙手の上をいく、勝負や展開を決定づけた指し手のことです。

参考資料