趣味将棋事始

暴れる、切る、捌く、交換、二枚換え、清算

将棋用語の暴れる、切る、捌く、交換、二枚換え、清算の解説です。使い方や考え方を知り、効率的な勉強の進め方と上達法につなげてください。

暴れる(あばれる)

「暴れる」とは、形勢が苦しいときにやむを得ず攻めてもがくことです。

切る(きる)

「切る」とは、特に大駒小駒と交換するときに使われる言葉で、「強手」と共通点があります。

捌く(さばく)

「捌く」とは、駒を交換するなどして、特に飛車と角がいい位置で活躍できるように進むことです。小駒の場合は「桂がきれいに捌けた」というように、一度にいくつも進める駒のときに使われます。「隠居」は、捌くの反対語です。

交換(こうかん)

「交換」とは、自分の駒と相手の駒を取り合うことです。「角交換」などといいます。

二枚換え(にまいがえ)

「二枚換え」とは、1枚の駒と2枚の駒を交換することです。通常は大駒1枚と、小駒2枚の交換のときに使われます。

清算(せいさん)

「清算」とは、盤上のある部分で、ぶつかっている駒を全交換して持ち駒にすることです。

参考資料