趣味将棋事始

切れ筋、指し切り、無理攻め、無理筋、芋筋、筋悪

将棋用語の切れ筋、指し切り、無理攻め、無理筋、芋筋、筋悪の解説です。使い方や考え方を知り、効率的な勉強の進め方と上達法につなげてください。

切れ筋（きれすじ）

「切れ筋」とは、相手の受けで攻め駒が不足となって、攻め続けることができなくなることです。「指し切り」と同じ意味です。

指し切り（さしきり）

「指し切り」とは、攻め続けたが、やがて攻めの手段がなくなり攻めが途切れてしまうことです。

無理攻め（むりぜめ）

「無理攻め」とは、正しく受けられると成立しない攻めのことです。

無理筋（むりすじ）

「無理筋」とは、「無理攻め」と同義語で、手のないところに無理に手を作ることです。

芋筋（いもすじ）

「芋筋」とは、本筋からはずれた筋の悪い手のことです。特に駒を効率の悪い場所に打つときによく使われます。

筋悪（すじわる）

「筋悪」とは、筋の悪い指し回しのことで、悪手や芋筋に通じる手です。