趣味将棋事始

戦型と戦法や囲い

将棋の戦型、戦法、囲いの解説です。意味や特徴を理解して、効率的に身につけてもらえればと思います。

戦型(せんけい)

「戦型」とは、戦法を分類する上での陣形の取り方の大別のことで、相居飛車、対抗型(居飛車振り飛車)、相振り飛車に分ける場合や、相居飛車をさらに矢倉戦角換わり相掛かり横歩取りに分ける場合などがあります。

戦法(せんぽう)

「戦法」とは、戦術の形のことで、飛車の位置で大きく2つに分けられます。

多くの戦型で使われる汎用的な戦法や限定的な戦法もあります。囲いで決定づけられる戦法や、囲いと戦術が一緒になって呼ばれる戦法もあります。

小別された戦法を示すとき、大別された戦法を戦型と呼ぶこともあれば、戦法における駒組みや手法の一つを戦型と呼ぶこともあります。

戦法の2大分類

その他

囲い(かこい)

「囲い」とは、玉将を守る陣形のことです。将棋は、しっかりと囲いを築いて玉将を守ることで、攻めにも威力を発揮します。

参考資料